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10,029
偈句数
9,999
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 10,029
すべて 智慧 4354 老い 931 苦しみ 772 正念 695 怒り 356 執着 350 350 業・因果 346 幸せ 337 自己 244 人間関係 243 家族 234 不安 168 仕事 165 渇愛 147 慈悲 115 無常 111 孤独 45 43 感謝 23
vinaya 2606 中部経典 2117 長部経典 1357 相応部経典 1136 増支部経典 857 jataka 563 スッタニパータ 522 ダンマパダ(法句経) 426 テーラガーター 211 テーリーガーター 68 クッダカパータ 57 イティヴッタカ 54 ウダーナ 34 金剛経 5 維摩経 5 般若心経 4 法華経 4 涅槃経 2 AN 1
不安 vinaya 趣旨一致
“ayaṁ kho ajātasattu kumāro taruṇo ceva āyatiṁ bhaddo ca. Yannūnāhaṁ ajātasattuṁ kumāraṁ pasādeyyaṁ. Tasmiṁ me pasanne bahulābhasakkāro uppajjissatī”ti. Atha kho devadatto senāsanaṁ saṁsāmetvā pattacīvaramādāya yena rājagahaṁ tena pakkāmi. Anupubbena yena rājagahaṁ tadavasari. Atha kho devadatto sakavaṇṇaṁ paṭisaṁharitvā kumārakavaṇṇaṁ abhinimminitvā ahimekhalikāya ajātasattussa kumārassa ucchaṅge pāturahosi. Atha kho ajātasattu kumāro bhīto ahosi, ubbiggo ussaṅkī utrasto. Atha kho devadatto ajātasattuṁ kumāraṁ etadavoca— “bhāyasi maṁ tvaṁ, kumārā”ti? Kosi tvan”ti?
「この阿闍世(アジャータサットゥ)王子は若く、また将来も有望である。いっそ、わたしは阿闍世王子の信を得るとしよう。彼がわたしに帰依するならば、多くの利益と恭敬とがもたらされるであろう」と。 そこでデーヴァダッタは臥坐処(がざしょ)を整え、鉢と衣とを手にとり、王舎城(ラージャガハ)へと向かって出立した。次第に歩みを進め、王舎城に到着した。 そこでデーヴァダッタは、みずからの姿を収め、童子の姿に変じて、蛇を帯びたまま、阿闍世王子の膝の上に忽然と現れた。 するとそのとき、阿闍世王子は恐れをなし、おののき、不安に駆られ、震え上がった。 そこでデーヴァダッタは阿闍世王子にこう告げた。 「王子よ、そなたはわたしを恐れておるのか。わたしが誰であるか、おわかりか」と。
副テーマ: fear,present_moment
導線タグ: 将来,介護,対人恐怖
不安 vinaya 趣旨一致
“aputtakatāya paṭipanno samaṇo gotamo, vedhabyāya paṭipanno samaṇo gotamo, kulupacchedāya paṭipanno samaṇo gotamo, idāni anena jaṭilasahassaṁ pabbājitaṁ, imāni ca aḍḍhateyyāni paribbājakasatāni sañcayāni pabbājitāni. Ime ca abhiññātā abhiññātā māgadhikā kulaputtā samaṇe gotame brahmacariyaṁ carantī”ti. Apissu bhikkhū disvā imāya gāthāya codenti— “Āgato kho mahāsamaṇo, māgadhānaṁ giribbajaṁ; Sabbe sañcaye netvāna, kaṁsu dāni nayissatī”ti. Assosuṁ kho bhikkhū tesaṁ manussānaṁ ujjhāyantānaṁ khiyyantānaṁ vipācentānaṁ. Atha kho te bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ …pe… “na, bhikkhave, so saddo ciraṁ bhavissati, sattāhameva bhavissati, sattāhassa accayena antaradhāyissati.
「沙門ゴータマは、子のない者の境涯へと人々を導いている。沙門ゴータマは、家系を断絶させる道へと人々を導いている。沙門ゴータマは、家門を根絶やしにする道へと人々を導いている。今や、この者によって千人の結髪行者(ジャティラ)が出家させられた。また、二百五十人の遍歴行者(パリッバージャカ)たちもこぞって出家させられた。そして、かくかくしかじかと名の知れたマガダの良家の子弟たちが、沙門ゴータマのもとで梵行(ぼんぎょう)を修めている」と。 また、比丘たちを見かけては、人々はこの偈(げ)をもって詰り囃した――  大いなる沙門はやって来た、  マガダの人々の山城ギリッバジャへ。  サンチャヤの弟子を残らず連れ去りて、  次はいったい誰を導き去るのか、と。 比丘たちは、それらの人々が憤り、そしり、声高に論じるのを耳にした。そこで比丘たちは、この事の次第を世尊に申し上げた。……(中略)…… 「比丘たちよ、その声はながくは続かないであろう。七日のあいだのみ続き、七日が過ぎれば、おのずと消え去るであろう。」
副テーマ: fear,control,present_moment
導線タグ: 上司,将来,介護,子育て,別れ,対人恐怖,食事,喪失
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
“anujānāmi, bhikkhave, ogumphetvā ullittāvalittaṁ kātuṁ …pe… cīvaravaṁsaṁ cīvararajjun”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū jantāgharepi udakepi parikammaṁ kātuṁ kukkuccāyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, tisso paṭicchādiyo— jantāgharapaṭicchādiṁ, udakapaṭicchādiṁ, vatthapaṭicchādin”ti. Tena kho pana samayena jantāghare udakaṁ na hoti. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, udapānan”ti. Udapānassa kūlaṁ lujjati …pe… “anujānāmi, bhikkhave, cinituṁ tayo caye—
「比丘たちよ、私は許可する——縄を編んで、上塗り・下塗りを施すことを……(中略)……衣竿(えさお)と衣紐(えひも)とを設けることを。」 さてそのころ、比丘たちは浴室においても、水場においても、手入れをすることに不安(くくっつァ)を覚えていた。〔世尊は告げられた。〕「比丘たちよ、私は許可する——三種の覆い(パティッチャーディ)を設けることを。すなわち、浴室の覆い、水場の覆い、衣の覆いの三つである。」 さてそのころ、浴室に水がなかった。比丘たちはこのことを世尊に申し上げた。「比丘たちよ、私は許可する——井戸(ウダパーナ)を設けることを。」 井戸の岸壁が崩れた。……(中略)……「比丘たちよ、私は許可する——三種の石積み(チャヤ)を積むことを——
副テーマ: present_moment
導線タグ: 上司,介護,食事,罪悪感
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
“na, bhikkhave, cātumāsaṁ nisīdanena vippavasitabbaṁ. Yo vippavaseyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena chabbaggiyā bhikkhū pupphābhikiṇṇesu sayanesu sayanti. Manussā vihāracārikaṁ āhiṇḍantā passitvā ujjhāyanti khiyyanti vipācenti— “seyyathāpi gihī kāmabhogino”ti. “Na, bhikkhave, pupphābhikiṇṇesu sayanesu sayitabbaṁ. Yo sayeyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena manussā gandhampi mālampi ādāya ārāmaṁ āgacchanti. Bhikkhū kukkuccāyantā na paṭiggaṇhanti. “Anujānāmi, bhikkhave, gandhaṁ gahetvā kavāṭe pañcaṅgulikaṁ dātuṁ, pupphaṁ gahetvā vihāre ekamantaṁ nikkhipitun”ti.
「比丘たちよ、四ヶ月(cātumāsa)の安居(nisīdana)の期間中、〔定められた住処を〕離れて過ごしてはならない。もし離れて過ごす者があれば、突吉羅(dukkaṭa)の罪を犯すことになる。」 さてそのころ、六群比丘(chabbaggiyā bhikkhū)たちは、花を散り敷いた臥床(sayana)の上に横たわっていた。人々が寺院を巡り歩いて、これを見て、嫌悪し、そしり、非難していった。「まるで在家の欲楽を享受する者のようではないか」と。 〔そこで世尊はこのように説かれた。〕「比丘たちよ、花を散り敷いた臥床の上に横たわってはならない。もし横たわる者があれば、突吉羅の罪を犯すことになる。」 さてそのころ、人々は香(gandha)や花鬘(māla)を手にして精舎(ārāma)へとやって来た。比丘たちは〔受け取ることを〕懸念して(kukkuccāyantā)、これを受け取らなかった。 〔そこで世尊はこのように説かれた。〕「比丘たちよ、香を受け取って扉(kavāṭa)に五指の印を施すことを、また花を受け取って精舎の片隅に置くことを、わたしは許可する(anujānāmi)。」
副テーマ: anxiety,attachment,mindfulness,self
導線タグ: 規律,戒律,罪悪感,過ちへの恐れ,行動規範,自制心,不安
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
Tatiyampi kho mettiyabhūmajakā bhikkhū nālapiṁsu. “Kyāhaṁ ayyānaṁ aparajjhāmi, kissa maṁ ayyā nālapantī”ti? “Tathā hi pana tvaṁ, āvuso vaḍḍha, amhe dabbena mallaputtena viheṭhiyamāne ajjhupekkhasī”ti. “Kyāhaṁ, ayyā, karomī”ti? “Sace kho tvaṁ, āvuso vaḍḍha, iccheyyāsi, ajjeva bhagavā āyasmantaṁ dabbaṁ mallaputtaṁ nāsāpeyyā”ti. “Kyāhaṁ, ayyā, karomi, kiṁ mayā sakkā kātun”ti? “Ehi tvaṁ, āvuso vaḍḍha, yena bhagavā tenupasaṅkama, upasaṅkamitvā bhagavantaṁ evaṁ vadehi— ‘idaṁ, bhante, nacchannaṁ nappatirūpaṁ. Yāyaṁ, bhante, disā abhayā anītikā anupaddavā sāyaṁ disā sabhayā saītikā saupaddavā; yato nivātaṁ tato savātaṁ;
三度目もまた、メッティヤ・ブーマジャカの比丘たちはヴァッダに声をかけなかった。 「私はいったい、尊い方々に何の過ちを犯したのでしょうか。なぜ尊い方々は私に声をかけてくださらないのですか」とヴァッダは言った。 「それはそうでしょう。友ヴァッダよ、あなたはダッバ・マッラプッタによって私どもが苦しめられているのを、ただ傍観しておられるではありませんか」 「尊い方々よ、私に何ができましょうか」 「友ヴァッダよ、もしあなたがそれを望まれるならば、今日にでも世尊は尊者ダッバ・マッラプッタを追放なさることができましょう」 「尊い方々よ、私に何ができましょうか。私に何かできることがありましょうか」 「さあ、友ヴァッダよ、世尊のもとへ赴きなさい。赴いて、世尊にこのようにお伝えしなさい——『世尊よ、これは望ましくなく、ふさわしくないことであります。世尊よ、かつては安穏であり、患いなく、災いなかったこの方角が、今は恐れがあり、患いがあり、災いあるものとなっております。風の避けられた所から風が吹いてくるようになりました。』」
副テーマ: fear,peace,present_moment
導線タグ: 上司,休息,対人恐怖,睡眠,食事
不安 vinaya 趣旨一致
Ahaṁ bhagavantaṁ hantvā buddho bhavissāmī”ti. Atha kho ajātasattu kumāro— “ayyo kho devadatto mahiddhiko mahānubhāvo, jāneyyāsi ayyo devadatto”ti— ūruyā potthanikaṁ bandhitvā divā divassa bhīto ubbiggo ussaṅkī utrasto sahasā antepuraṁ pāvisi. Addasāsuṁ kho antepure upacārakā mahāmattā ajātasattuṁ kumāraṁ divā divassa bhītaṁ ubbiggaṁ ussaṅkiṁ utrastaṁ sahasā antepuraṁ pavisantaṁ; disvāna aggahesuṁ. Te vicinantā ūruyā potthanikaṁ baddhaṁ disvāna ajātasattuṁ kumāraṁ etadavocuṁ— “kiṁ tvaṁ, kumāra, kattukāmosī”ti? “Pitaramhi hantukāmo”ti. “Kenāsi ussāhito”ti?
「わたしは世尊を殺して仏陀となろう」と。 さてそのとき、阿闍世(アジャータサットゥ)王子は——「あの尊者提婆達多(デーヴァダッタ)はまことに大いなる神通力を、大いなる威力を持ち給う。尊者提婆達多はよく御存知であろう」と——腿(もも)に短刀を縛り付け、白昼まさに恐れおののき、不安におびえ、疑惧に駆られ、おののきながら、にわかに後宮へと入った。 後宮の侍臣たちや大臣たちは、阿闍世王子が白昼まさに恐れおののき、不安におびえ、疑惧に駆られ、おののきながら、にわかに後宮へと入るのを目にした。目にして、これを捕らえた。彼らは改めて調べるうちに、腿に短刀が縛り付けられているのを見つけ、阿闍世王子にかくのごとく問うた。 「王子よ、あなたは何をなさろうとしておられたのですか」と。 「父を殺そうとしておりました」と。 「誰にそそのかされたのですか」と。
副テーマ: fear,present_moment
導線タグ: 介護,対人恐怖
不安 vinaya 趣旨一致
Sace ācamanakumbhiyā udakaṁ na hoti, ācamanakumbhiyā udakaṁ āsiñcitabbaṁ. Sace upajjhāyassa anabhirati uppannā hoti, saddhivihārikena vūpakāsetabbo, vūpakāsāpetabbo, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace upajjhāyassa kukkuccaṁ uppannaṁ hoti, saddhivihārikena vinodetabbaṁ, vinodāpetabbaṁ, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace upajjhāyassa diṭṭhigataṁ uppannaṁ hoti, saddhivihārikena vivecetabbaṁ, vivecāpetabbaṁ, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace upajjhāyo garudhammaṁ ajjhāpanno hoti parivāsāraho, saddhivihārikena ussukkaṁ kātabbaṁ— kinti nu kho saṅgho upajjhāyassa parivāsaṁ dadeyyāti. Sace upajjhāyo mūlāyapaṭikassanāraho hoti, saddhivihārikena ussukkaṁ kātabbaṁ— kinti nu kho saṅgho upajjhāyaṁ mūlāya paṭikasseyyāti. Sace upajjhāyo mānattāraho hoti, saddhivihārikena ussukkaṁ kātabbaṁ—
もし手洗い用の水瓶に水がなければ、手洗い用の水瓶に水を注がなければならない。 もし和尚(upajjhāya)に不満(anabhirati)が生じたならば、共住弟子(saddhivihārika)はこれを取り除き、また取り除かせ、あるいはその者のために法話(dhammakathā)をなすべきである。 もし和尚に悔恨(kukkucca)が生じたならば、共住弟子はこれを除き、また除かせ、あるいはその者のために法話をなすべきである。 もし和尚に邪見(diṭṭhigata)が生じたならば、共住弟子はこれを離れさせ、また離れさせるよう努め、あるいはその者のために法話をなすべきである。 もし和尚が重罪(garudhamma)を犯し、別住(parivāsa)に値する者となったならば、共住弟子は励んで、「いかにして僧伽(saṅgha)が和尚に別住を与えてくださるであろうか」と図るべきである。 もし和尚が本日治罪(mūlāyapaṭikassana)に値する者となったならば、共住弟子は励んで、「いかにして僧伽が和尚を本日より治罰してくださるであろうか」と図るべきである。 もし和尚が摩那埵(mānatta)に値する者となったならば、共住弟子は励んで、
副テーマ: present_moment
導線タグ: 介護,休息,焦り,睡眠
不安 vinaya 趣旨一致
“ye iminā maggena dve purisā āgacchanti, te jīvitā voropetvā iminā maggena āgacchathā”ti. Tasmiṁ magge aṭṭha purise ṭhapesi— “ye iminā maggena cattāro purisā āgacchanti, te jīvitā voropetvā iminā maggena āgacchathā”ti. Tasmiṁ magge soḷasa purise ṭhapesi— “ye iminā maggena aṭṭha purisā āgacchanti, te jīvitā voropetvā āgacchathā”ti. Atha kho so eko puriso asicammaṁ gahetvā dhanukalāpaṁ sannayhitvā yena bhagavā tenupasaṅkami, upasaṅkamitvā bhagavato avidūre bhīto ubbiggo ussaṅkī utrasto patthaddhena kāyena aṭṭhāsi. Addasā kho bhagavā taṁ purisaṁ bhītaṁ ubbiggaṁ ussaṅkiṁ utrastaṁ patthaddhena kāyena ṭhitaṁ. “ehāvuso, mā bhāyī”ti. Atha kho so puriso asicammaṁ ekamantaṁ karitvā dhanukalāpaṁ nikkhipitvā yena bhagavā tenupasaṅkami, upasaṅkamitvā bhagavato pādesu sirasā nipatitvā bhagavantaṁ etadavoca— “accayo maṁ, bhante, accagamā yathābālaṁ yathāmūḷhaṁ yathāakusalaṁ, yohaṁ duṭṭhacitto vadhakacitto idhūpasaṅkanto.
「この道を通ってくる二人の者があれば、その命を奪ってからこの道を通ってくるがよい」と。その道に八人の者を配置した。「この道を通ってくる四人の者があれば、その命を奪ってからこの道を通ってくるがよい」と。その道に十六人の者を配置した。「この道を通ってくる八人の者があれば、その命を奪ってから来るがよい」と。 さて、その一人の者は、剣と盾を手に取り、弓と矢筒を身に帯びて、世尊のおられるところへと近づいた。近づいてから、世尊の近くで、恐れ(bhīta)、おののき(ubbigga)、おそれはばかり(ussaṅkī)、戦慄し(utrasta)、身体を強張らせて立ちすくんだ。世尊は、その者が恐れ、おののき、おそれはばかり、戦慄し、身体を強張らせて立っているのをご覧になった。「来なさい、友よ、恐れることはない」と。 そこでその者は、剣と盾を傍らに置き、弓と矢筒を下ろして、世尊のおられるところへと近づいた。近づいてから、世尊の御足に頭をもって礼拝し、世尊にこのように申し上げた。 「世尊よ、過ちが私を覆いました――愚かなるがごとく、迷えるがごとく、善からぬ心のままに――。私はかくも邪な心(duṭṭhacitto)、害せんとする心(vadhakacitto)を抱いて、ここへ参ったのでございます。
副テーマ: fear,present_moment
導線タグ: 挫折,決断,対人恐怖
⚠ 初手で出すと冷たく見える
不安 vinaya 趣旨一致
Atha kho bodhi rājakumāro dussāni saṁharāpetvā uparikokanade pāsāde āsanaṁ paññapesi. Atha kho bhagavā kokanadaṁ pāsādaṁ abhiruhitvā paññatte āsane nisīdi saddhiṁ bhikkhusaṅghena. Atha kho bodhi rājakumāro buddhappamukhaṁ bhikkhusaṅghaṁ paṇītena khādanīyena bhojanīyena sahatthā santappetvā sampavāretvā, bhagavantaṁ bhuttāviṁ onītapattapāṇiṁ, ekamantaṁ nisīdi. Ekamantaṁ nisinnaṁ kho bodhiṁ rājakumāraṁ bhagavā dhammiyā kathāya sandassetvā samādapetvā samuttejetvā sampahaṁsetvā uṭṭhāyāsanā pakkāmi. Atha kho bhagavā etasmiṁ nidāne etasmiṁ pakaraṇe dhammiṁ kathaṁ katvā bhikkhū āmantesi— “na, bhikkhave, celapaṭikā akkamitabbā. Yo akkameyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena aññatarā itthī apagatagabbhā bhikkhū nimantetvā dussaṁ paññapetvā etadavoca— “akkamatha, bhante, dussan”ti. Bhikkhū kukkuccāyantā na akkamanti.
そのとき、ボーディ王子は布を片付けさせ、コーカナダ楼閣の上層に座席を設けた。そこで世尊は、コーカナダ楼閣に登られ、比丘僧伽とともに設えられた座席に坐られた。そこでボーディ王子は、仏陀を上首とする比丘僧伽に、自らの手をもって精妙な硬食・軟食をもてなし、十分に供養した。世尊が食事を終えられ、鉢から手を離されると、ボーディ王子は一方に坐った。一方に坐ったボーディ王子に対して、世尊は法(ダンマ)にかなった教示をもって示し、勧め、励まし、歓喜させ、座より立って去られた。 そのとき世尊は、この因縁、この事件を契機として法(ダンマ)にかなった説示をなし、比丘たちに告げられた。 「比丘たちよ、布の敷物を踏んではならない。踏むならば、突吉羅(dukkaṭa)の罪を犯すことになる。」 ところがそのとき、ある婦人が、流産した後、比丘たちを招き、布を敷いてこう言った。 「尊者方よ、この布を踏んでください。」 比丘たちは疑懼(くくッチャ)を感じて、踏もうとしなかった。
副テーマ: anxiety,mindfulness,wisdom,karma
導線タグ: 戒律,過ちへの恐れ,ルールへの不安,善意と規則の衝突,正しい行動,迷い,慎重さ
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
“Akkamatha, bhante, dussaṁ maṅgalatthāyā”ti. Bhikkhū kukkuccāyantā na akkamiṁsu. Atha kho sā itthī ujjhāyati khiyyati vipāceti— “kathañhi nāma ayyā maṅgalatthāya yāciyamānā celapaṭikaṁ na akkamissantī”ti. Assosuṁ kho bhikkhū tassā itthiyā ujjhāyantiyā khiyyantiyā vipācentiyā. Atha kho te bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Gihī, bhikkhave, maṅgalikā. Anujānāmi, bhikkhave, gihīnaṁ maṅgalatthāya yāciyamānena celapaṭikaṁ akkamitun”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū dhotapādakaṁ akkamituṁ kukkuccāyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, dhotapādakaṁ akkamitun”ti.
「尊者よ、吉祥のために、どうぞこの布の上をお踏みください」と〔女人が〕言った。比丘たちは後悔(kukkucca)を懐いて踏もうとしなかった。するとその女人は憤り、そしり、激しく言い立てた。「なんと、吉祥のためにとお願い申し上げているのに、尊者方はこの布の敷物を踏んでくださらないのか」と。比丘たちはその女人が憤り、そしり、激しく言い立てているのを聞いた。そこでそれらの比丘たちは世尊にこのことを申し上げた。「比丘たちよ、在家の者たちは吉祥を尚ぶものである。比丘たちよ、在家の者たちが吉祥のために請うたときは、布の敷物を踏むことを許す」と〔世尊は仰せられた〕。さてそのとき、比丘たちは足を洗い清めたうえで踏むことを後悔(kukkucca)を懐いて躊躇していた。「比丘たちよ、足を洗い清めたうえで踏むことを許す」と〔世尊は仰せられた〕。
副テーマ: anxiety,work,relationship,wisdom
導線タグ: 規則への不安,過度な恐れ,善意の行動,柔軟な判断,信者との関係,戒律の解釈,承認と許可
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
Sace koṭṭhako uklāpo hoti, koṭṭhako sammajjitabbo. Sace upaṭṭhānasālā uklāpā hoti, upaṭṭhānasālā sammajjitabbā. Sace aggisālā uklāpā hoti, aggisālā sammajjitabbā. Sace vaccakuṭi uklāpā hoti, vaccakuṭi sammajjitabbā. Sace pānīyaṁ na hoti, pānīyaṁ upaṭṭhāpetabbaṁ. Sace paribhojanīyaṁ na hoti, paribhojanīyaṁ upaṭṭhāpetabbaṁ. Sace ācamanakumbhiyā udakaṁ na hoti, ācamanakumbhiyā udakaṁ āsiñcitabbaṁ. Sace saddhivihārikassa anabhirati uppannā hoti, upajjhāyena vūpakāsetabbo, vūpakāsāpetabbo, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace saddhivihārikassa kukkuccaṁ uppannaṁ hoti, upajjhāyena vinodetabbaṁ, vinodāpetabbaṁ, dhammakathā vāssa kātabbā.
もし倉庫(コッタカ)が散らかっているならば、倉庫を掃き清めるべきである。もし集会堂(ウパッターナサーラー)が散らかっているならば、集会堂を掃き清めるべきである。もし火室(アッギサーラー)が散らかっているならば、火室を掃き清めるべきである。もし便所(ワッチャクティ)が散らかっているならば、便所を掃き清めるべきである。もし飲料水がないならば、飲料水を備えるべきである。もし用水がないならば、用水を備えるべきである。もし手洗い用の水瓶に水がないならば、手洗い用の水瓶に水を注ぐべきである。もし同住弟子(サッディウィハーリカ)に不満(アナビラティ)が生じたならば、和上(ウパッジャーヤ)はみずからこれを宥め、あるいは他者をしてこれを宥めしめ、もしくはその者のために法話(ダンマカター)を行うべきである。もし同住弟子に悔恨(クックッチャ)が生じたならば、和上はみずからこれを取り除き、あるいは他者をしてこれを取り除かしめ、もしくはその者のために法話を行うべきである。
副テーマ: present_moment
導線タグ: 上司,介護,休息,焦り,睡眠
不安 vinaya 趣旨一致
Addasāsuṁ kho te bhikkhū nāḷāgiriṁ hatthiṁ dūratova āgacchantaṁ. Disvāna bhagavantaṁ etadavocuṁ— “ayaṁ, bhante, nāḷāgiri hatthī caṇḍo manussaghātako imaṁ racchaṁ paṭipanno. Paṭikkamatu, bhante, bhagavā; “Āgacchatha, bhikkhave, mā bhāyittha. Aṭṭhānametaṁ, bhikkhave, anavakāso, yaṁ parūpakkamena tathāgataṁ jīvitā voropeyya. Anupakkamena, bhikkhave, tathāgatā parinibbāyantī”ti. tatiyampi kho te bhikkhū bhagavantaṁ etadavocuṁ— “Āgacchatha, bhikkhave, mā bhāyittha. Tena kho pana samayena manussā pāsādesupi hammiyesupi chadanesupi āruḷhā acchanti.
そのとき、かの比丘たちは、ナーラーギリという象がはるか遠くからやって来るのを見た。見て、世尊にこう申し上げた。「尊師よ、このナーラーギリという象は、凶暴にして人を殺めるもの、この道を進んでまいります。尊師よ、世尊はどうかお退きください。」 「比丘たちよ、来なさい、恐れてはならない。他者の加害によって如来(タターガタ)の命が奪われるなどということは、あり得ぬこと、その機縁はないのである。比丘たちよ、如来たちは〔他からの〕加害によらず、〔自らの〕無加害によって般涅槃(パリニッバーナ)に入るのである。」 三度にわたって、かの比丘たちは世尊にこう申し上げた。〔世尊は〕「比丘たちよ、来なさい、恐れてはならない」と〔繰り返し答えられた〕。 そのとき、人々は楼閣にも、高殿にも、屋根の上にも登って、そこに座して〔その様子を〕見ていた。
副テーマ: anxiety,wisdom,compassion
導線タグ: 恐怖,不安,危険,勇気,平静心,信頼,保護
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
Tassa bhikkhuno vinā chattaṁ na phāsu hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, gilānassa chattaṁ dhāretun”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū— gilānasseva bhagavatā chattaṁ anuññātaṁ no agilānassāti— ārāme ārāmūpacāre chattaṁ dhāretuṁ kukkuccāyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, agilānenapi ārāme ārāmūpacāre chattaṁ dhāretun”ti. Tena kho pana samayena aññataro bhikkhu sikkāya pattaṁ uṭṭitvā daṇḍe ālaggetvā vikāle aññatarena gāmadvārena atikkamati. “esayyo coro gacchati, asissa vijjotalatī”ti anupatitvā gahetvā sañjānitvā muñciṁsu. Atha kho so bhikkhu ārāmaṁ gantvā bhikkhūnaṁ etamatthaṁ ārocesi.
その比丘(びく)は傘(かさ)なしには楽でなかった。「比丘たちよ、病者が傘を持つことを許す」と〔世尊は仰せられた〕。さてそのとき、比丘たちは——世尊が傘を許されたのは病者のみであって、病なき者には許されていないと——園(おん)の中、園の周辺において傘を持つことを躊躇(ためら)っていた。「比丘たちよ、病なき者も、園の中、園の周辺において傘を持つことを許す」と〔世尊は仰せられた〕。 さてそのとき、ある比丘が修行具(しぎょうぐ)の鉢(はち)を棒に吊るして担い、時ならぬ頃(ころ)、ある村の門からひとり過ぎようとした。「あの男は盗人だ、刀が光っている」と〔人々が〕追いかけて捕らえたが、〔その者が比丘と〕見知って解き放した。そこでその比丘は園精舎(おんしょうじゃ)に帰り、比丘たちにこの次第を告げた。
副テーマ: anxiety,suffering,mindfulness,wisdom
導線タグ: 誤解,見た目の印象,不安,規則,柔軟性,状況判断,恐怖
⚠ 出家者向けの文脈
不安 vinaya 趣旨一致
gacchāvuso, taṁ āpattiṁ paṭikaritvā āgaccha; mayaṁ te santike taṁ āpattiṁ paṭikarissāmā”ti. Tena kho pana samayena aññatarasmiṁ āvāse sabbo saṅgho sabhāgaṁ āpattiṁ āpanno hoti. So na jānāti tassā āpattiyā nāmagottaṁ. Tattha añño bhikkhu āgacchati bahussuto āgatāgamo dhammadharo vinayadharo mātikādharo paṇḍito byatto medhāvī lajjī kukkuccako sikkhākāmo. Tamenaṁ aññataro bhikkhu yena so bhikkhu tenupasaṅkami, upasaṅkamitvā taṁ bhikkhuṁ etadavoca— “yo nu kho, āvuso, evañcevañca karoti, kiṁ nāma so āpattiṁ āpajjatī”ti? So evamāha— “yo kho, āvuso, evañcevañca karoti, imaṁ nāma so āpattiṁ āpajjati. Imaṁ nāma tvaṁ, āvuso, āpattiṁ āpanno;
「友よ、行ってその罪過(āpatti)を懺悔し、戻ってきなさい。我らはそなたのもとでその罪過を懺悔させよう」と。 さてその時、ある住処において、僧伽(saṅgha)の全員が同一の罪過を犯していた。しかし誰一人として、その罪過の名称を知らなかった。 そこへ、別の比丘が訪れた。彼は多聞にして、伝承に通じ、法(dhamma)を保持し、律(vinaya)を保持し、摩夷(mātikā)を保持する者であり、賢明にして、明敏にして、聡智なる者であった。また、恥じらいあり、悔恨を知り、学処(sikkhā)を求め励む者であった。 そこで、ある比丘がその比丘のもとへ近づき、こう申した。 「友よ、これこれのことをする者は、いかなる罪過を犯すことになるのでしょうか」 するとその比丘はこう答えた。 「友よ、これこれのことをする者は、かくかくの罪過を犯すことになる。友よ、そなたはかくかくの罪過を犯している。
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不安 vinaya 趣旨一致
Tena kho pana samayena bhikkhū añjanimpi añjanisalākampi kaṇṇamalaharaṇimpi bandhanamattampi kukkuccāyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, añjaniṁ añjanisalākaṁ kaṇṇamalaharaṇiṁ bandhanamattan”ti. Tena kho pana samayena chabbaggiyā bhikkhū saṅghāṭipallatthikāya nisīdanti. Saṅghāṭiyā pattā lujjanti. “Na, bhikkhave, saṅghāṭipallatthikāya nisīditabbaṁ. Yo nisīdeyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena aññataro bhikkhu gilāno hoti. Tassa vinā āyogena na phāsu hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, āyogan”ti. Atha kho bhikkhūnaṁ etadahosi—
その当時、比丘たちは、眼薬入れも、眼薬棒も、耳垢取りも、包帯でさえも、気がかりに思っていた。〔そこで世尊は告げられた。〕「比丘たちよ、眼薬入れと、眼薬棒と、耳垢取りと、包帯とを許可する。」 その当時、六群比丘(チャッバッギヤ)たちが、僧伽梨衣(サンガーティ)を膝掛けにして座っていた。僧伽梨衣によって鉢が傷んでいた。〔そこで世尊は告げられた。〕「比丘たちよ、僧伽梨衣を膝掛けにして座ってはならない。座る者は、悪作(ドゥッカタ)の罪を犯す。」 その当時、ある一人の比丘が病を患っていた。その者は、肩帯(アーヨーガ)なしには安楽でなかった。〔そこで世尊は告げられた。〕「比丘たちよ、肩帯を許可する。」 そこで比丘たちに、次のような思いが起こった――
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Tena kho pana samayena chabbaggiyā bhikkhū dāyaṁ ālimpenti. Manussā ujjhāyanti khiyyanti vipācenti— “seyyathāpi davaḍāhakā”ti. “Na, bhikkhave, dāyo ālimpitabbo. Yo ālimpeyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena vihārā tiṇagahanā honti, davaḍāhe ḍayhamāne vihārā ḍayhanti. Bhikkhū kukkuccāyanti paṭaggiṁ dātuṁ, parittaṁ kātuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, davaḍāhe ḍayhamāne paṭaggiṁ dātuṁ, parittaṁ kātun”ti. Tena kho pana samayena chabbaggiyā bhikkhū rukkhaṁ abhiruhanti, rukkhā rukkhaṁ saṅkamanti. Manussā ujjhāyanti khiyyanti vipācenti—
その頃、六群比丘(chabbaggiyā bhikkhū)たちが林に火を放った。人々はこれを憤り、そしり、あれこれと言い立てた。「まるで野火を放く者どものようだ」と。〔世尊は仰せられた。〕「比丘たちよ、林に火を放ってはならない。放つ者は悪作(dukkaṭa)の罪を犯すことになる。」 その頃また、僧房(vihāra)が草の茂みに覆われていた。野火が燃え広がるにつれ、僧房もともに焼けてしまった。比丘たちは向かい火を放つことを、また防火の措置を講じることを、〔罪になるのではないかと〕憂慮(kukkucca)して躊躇した。〔世尊は仰せられた。〕「比丘たちよ、野火が燃え広がるときには、向かい火を放つことを、また防火の措置を講じることを許す。」 その頃また、六群比丘たちは樹に登り、樹から樹へと渡り歩いた。人々はこれを憤り、そしり、あれこれと言い立てた——
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“seyyathāpi makkaṭā”ti. “Na, bhikkhave, rukkho abhiruhitabbo. Yo abhiruheyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena aññatarassa bhikkhuno kosalesu janapade sāvatthiṁ gacchantassa antarāmagge hatthī pariyuṭṭhāti. Atha kho so bhikkhu rukkhamūlaṁ upadhāvitvā kukkuccāyanto rukkhaṁ na abhiruhi. So hatthī aññena agamāsi. Atha kho so bhikkhu sāvatthiṁ gantvā bhikkhūnaṁ etamatthaṁ ārocesi. Bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, sati karaṇīye porisaṁ rukkhaṁ abhiruhituṁ āpadāsu yāvadatthan”ti. Tena kho pana samayena yameḷakekuṭā nāma bhikkhū dve bhātikā honti brāhmaṇajātikā kalyāṇavācā kalyāṇavākkaraṇā.
「猿のようなものである」と〔仰せになった〕。「比丘たちよ、木に登ってはならない。もし登るならば、突吉羅(ドゥッカタ)の罪を犯すことになる」と。 さてそのころ、コーサラの地方においてある比丘がサーヴァッティーへと向かっていたが、途中の道で象が〔行く手に〕立ちふさがった。そこでその比丘は木の根元へと駆け寄り、懸念(クックッチャ)しながらも木に登ることをしなかった。象はやがて別の方へ去っていった。そこでその比丘はサーヴァッティーに到着し、比丘たちにこの一部始終を告げた。比丘たちは世尊にこのことを申し上げた。 〔世尊は仰せになった。〕「比丘たちよ、危難(アーパダー)のあるとき、必要な事情があれば、人が登れるほどの木に、必要なだけ登ることを許可する」と。 さてそのころ、ヤメーラケークタと呼ばれる二人の比丘がいた。兄弟であり、バラモンの家の生まれで、美しい声を持ち、語りの巧みな者たちであった。
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Sace ācamanakumbhiyaṁ udakaṁ na hoti, ācamanakumbhiyā udakaṁ āsiñcitabbaṁ. Sace ācariyassa anabhirati uppannā hoti, antevāsikena vūpakāsetabbo, vūpakāsāpetabbo, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace ācariyassa kukkuccaṁ uppannaṁ hoti, antevāsikena vinodetabbaṁ, vinodāpetabbaṁ, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace ācariyassa diṭṭhigataṁ uppannaṁ hoti, antevāsikena vivecetabbaṁ, vivecāpetabbaṁ, dhammakathā vāssa kātabbā. Sace ācariyo garudhammaṁ ajjhāpanno hoti parivāsāraho, antevāsikena ussukkaṁ kātabbaṁ— kinti nu kho saṅgho ācariyassa parivāsaṁ dadeyyāti. Sace ācariyo mūlāyapaṭikassanāraho hoti, antevāsikena ussukkaṁ kātabbaṁ— kinti nu kho saṅgho ācariyaṁ mūlāya paṭikasseyyāti. Sace ācariyo mānattāraho hoti, antevāsikena ussukkaṁ kātabbaṁ—
もし手洗い用の水瓶に水がなければ、手洗い用の水瓶に水を注がなければならない。 もし和尚(ācariya)に不満(anabhirati)が生じたならば、弟子(antevāsika)はそれを取り除くよう努め、取り除かせるよう努め、あるいは和尚のために法話(dhammakathā)をなすべきである。 もし和尚に後悔・不安(kukkucca)が生じたならば、弟子はそれを払拭するよう努め、払拭させるよう努め、あるいは和尚のために法話をなすべきである。 もし和尚に邪見(diṭṭhigata)が生じたならば、弟子はそれを除くよう努め、除かせるよう努め、あるいは和尚のために法話をなすべきである。 もし和尚が重罪(garudhamma)を犯して別住(parivāsa)に値するならば、弟子は「いかにして僧伽(saṅgha)が和尚に別住を与えてくださるだろうか」と、その実現のために奔走すべきである。 もし和尚が本日治(mūlāyapaṭikassana)に値するならば、弟子は「いかにして僧伽が和尚を本日治に付してくださるだろうか」と、その実現のために奔走すべきである。 もし和尚が摩那埵(mānatta)に値するならば、弟子は「いかにして僧伽が……」と、その実現のために奔走すべきである。
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sabbāya vuṭṭhitāya parisāya, athaññe āvāsikā bhikkhū āgacchanti bahutarā …pe… samasamā …pe… thokatarā. Uddiṭṭhaṁ suuddiṭṭhaṁ, tesaṁ santike pārisuddhi ārocetabbā. Uddesakānaṁ āpatti dukkaṭassa. Vematikapannarasakaṁ niṭṭhitaṁ. 31. Kukkuccapakatapannarasaka Idha pana, bhikkhave, aññatarasmiṁ āvāse tadahuposathe sambahulā āvāsikā bhikkhū sannipatanti cattāro vā atirekā vā. ‘atthaññe āvāsikā bhikkhū anāgatā’ti. Te ‘kappateva amhākaṁ uposatho kātuṁ nāmhākaṁ na kappatī’ti—
 全員が席を立ちてその集会が終わりたる後、他の住持比丘たちがさらに多く来たる場合……あるいは同数なる場合……あるいは少数なる場合、〔前に〕誦出(じゅしゅつ)せられたるものはよく誦出せられたるものである。その者たちの面前において清浄(パーリスッディ)を告知すべきである。誦出者には突吉羅(とっきら、dukkaṭa)の罪を犯すことになる。  「疑惑ある者の十五条」おわり。 --- 第三十一 悔恼(くかいなやみ)ある者の十五条(クックッチャパカタパンナラサカ)  さてここに、比丘たちよ、ある住処において、その布薩(ふさつ)の当日、多くの住持比丘たちが集まる――四人、あるいはそれ以上。〔そのとき彼らは思う、〕「まだ来ていない他の住持比丘たちがいる」と。彼らは〔こう心に迷う〕――「われわれが布薩を行なうことは適法であろうか、それとも適法でないであろうか」と。
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kukkuccapakatā uposathaṁ karonti, pātimokkhaṁ uddisanti. Tehi uddissamāne pātimokkhe, athaññe āvāsikā bhikkhū āgacchanti bahutarā. Tehi, bhikkhave, bhikkhūhi puna pātimokkhaṁ uddisitabbaṁ. Uddesakānaṁ āpatti dukkaṭassa. Idha pana, bhikkhave, aññatarasmiṁ āvāse tadahuposathe sambahulā āvāsikā bhikkhū sannipatanti cattāro vā atirekā vā. ‘atthaññe āvāsikā bhikkhū anāgatā’ti. Te ‘kappateva amhākaṁ uposatho kātuṁ nāmhākaṁ na kappatī’ti— kukkuccapakatā uposathaṁ karonti, pātimokkhaṁ uddisanti. Tehi uddissamāne pātimokkhe, athaññe āvāsikā bhikkhū āgacchanti samasamā. Uddiṭṭhaṁ suuddiṭṭhaṁ, avasesaṁ sotabbaṁ.
〔比丘たちよ、ある住処において、〕戒後悔(クックッチャ)の状態のまま布薩(ウポーサタ)を行い、波羅提木叉(パーティモッカ)を誦出する。彼らが波羅提木叉を誦出している最中に、さらに他の住処の比丘たちが、より多く到来することがある。比丘たちよ、その場合、その比丘たちによって再び波羅提木叉を誦出しなければならない。誦出した者たちには突吉羅(ドゥッカタ)の罪を犯したことになる。 さて比丘たちよ、ここにある住処において、その日の布薩に、多くの住処の比丘たちが四人あるいはそれ以上集まる。〔彼らは〕「他の住処の比丘たちでまだ来ていない者がある」と〔思う〕。そして「われらが布薩を行うことは許されるのか、それとも許されないのか」と、戒後悔(クックッチャ)の状態のまま布薩を行い、波羅提木叉を誦出する。彼らが波羅提木叉を誦出している最中に、他の住処の比丘たちが同数だけ到来することがある。〔その場合、〕すでに誦出されたものはよく誦出されたものとし、残りは聴くべきである。
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導線タグ: 焦り,食事
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