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10,029
偈句数
9,999
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 10,029
すべて 智慧 4354 老い 931 苦しみ 772 正念 695 怒り 356 執着 350 350 業・因果 346 幸せ 337 自己 244 人間関係 243 家族 234 不安 168 仕事 165 渇愛 147 慈悲 115 無常 111 孤独 45 43 感謝 23
vinaya 2606 中部経典 2117 長部経典 1357 相応部経典 1136 増支部経典 857 jataka 563 スッタニパータ 522 ダンマパダ(法句経) 426 テーラガーター 211 テーリーガーター 68 クッダカパータ 57 イティヴッタカ 54 ウダーナ 34 金剛経 5 維摩経 5 般若心経 4 法華経 4 涅槃経 2 AN 1
慈悲 vinaya 趣旨一致
Yadāyasmantānaṁ pattakallaṁ, mayaṁ aññamaññaṁ pavāreyyāmā’ti. Therena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā te bhikkhū evamassu vacanīyā— ‘ahaṁ, āvuso, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmanto anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe… tatiyampi ahaṁ, āvuso, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmanto anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmī’ti. Navakena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā te bhikkhū evamassu vacanīyā—
「諸長老方(āyasmantāna)の御用意が整いましたならば、われらは互いに自恣(pavāreyyāma)を行いましょう。」 長老比丘(thera bhikkhu)は、上衣(uttarāsaṅga)を一肩にかけ、蹲踞(ukkuṭika)して座し、合掌(añjali)して、かの比丘たちにかくのごとく告げるべし—— 「友よ(āvuso)、わたくしは、諸長老方(āyasmanto)に対し、見たること(diṭṭha)によっても、聞いたること(suta)によっても、疑わしきこと(parisaṅkā)によっても、自恣(pavāremi)いたします。どうか諸長老方は、慈しみ(anukampa)をもって、わたくしに告げてください。見て知らば、わたくしは改めます(paṭikarissāmi)。」 再び——「友よ、わたくしは……中略……見て知らば、わたくしは改めます。」 三たび——「友よ、わたくしは、諸長老方に対し、見たることによっても、聞いたることによっても、疑わしきことによっても、自恣いたします。どうか諸長老方は、慈しみをもって、わたくしに告げてください。見て知らば、わたくしは改めます。」 次いで、新参の比丘(navaka bhikkhu)は、上衣を一肩にかけ、蹲踞して座し、合掌して、かの比丘たちにかくのごとく告げるべし——
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 人間関係,指摘を受け入れる,謙虚さ,自己反省,コミュニティ,信頼,成長
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
‘ahaṁ, bhante, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmanto anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe… tatiyampi ahaṁ, bhante, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmanto anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmī’”ti. Tena kho pana samayena aññatarasmiṁ āvāse tadahu pavāraṇāya tayo bhikkhū viharanti. “bhagavatā anuññātaṁ pañcannaṁ saṅghe pavāretuṁ, catunnaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ. Mayañcamhā tayo janā.
「大徳よ、私は長老方に対して、見たこと、聞いたこと、あるいは疑わしいことに基づいて、自恣(パヴァーラナー)を申し述べます。長老方よ、慈悲(アヌカンパー)をもって私に告げてください。もし思い当たることがあれば、私は懺悔して改めます。再びまた……乃至……三たびまた、大徳よ、私は長老方に対して、見たこと、聞いたこと、あるいは疑わしいことに基づいて、自恣を申し述べます。長老方よ、慈悲をもって私に告げてください。もし思い当たることがあれば、私は懺悔して改めます」と。 さてそのとき、ある一つの住処において、その日の自恣(パヴァーラナー)に際して、三人の比丘が住していた。「世尊は、五人以上の場合には僧伽(サンガ)において自恣することを許可され、四人の場合には互いに自恣することを許可された。しかるに我らは三人である。
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 指摘を受け入れられない,批判への恐れ,素直になれない,人間関係の摩擦,謙虚さ,自己改善,コミュニティでの役割
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Kathaṁ nu kho amhehi pavāretabban”ti? “Anujānāmi, bhikkhave, tiṇṇaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ. Evañca pana, bhikkhave, pavāretabbaṁ. Byattena bhikkhunā paṭibalena te bhikkhū ñāpetabbā— ‘Suṇantu me āyasmantā. Ajja pavāraṇā. Yadāyasmantānaṁ pattakallaṁ, mayaṁ aññamaññaṁ pavāreyyāmā’ti. Therena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā te bhikkhū evamassu vacanīyā— ‘ahaṁ, āvuso, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmantā anukampaṁ upādāya.
「では、我らはいかにして自恣(pavāraṇā)をなすべきであろうか」と。 「比丘たちよ、三人が互いに自恣をなすことを許す。比丘たちよ、自恣はかくのごとくなすべきである。弁舌ある有能な比丘は、かの比丘たちに告知すべきである—— 『尊者たちよ、聴かれよ。今日は自恣の日である。尊者たちの時節に適うならば、我らは互いに自恣をなさんと欲す』と。 長老の比丘は、上衣(uttarāsaṅga)を一肩にかけ、胡坐(ukkuṭika)して坐し、合掌して、かの比丘たちにかくのごとく言うべきである—— 『友よ、私は尊者たちに対し、見たこと、聞いたこと、あるいは疑わしきことについて、自恣(pavāremi)をなす。尊者たちよ、慈悲(anukampa)をもって、私に告げ知らせていただきたい』と。」
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 批判を受け入れる,自己改善,謙虚さ,コミュニティ,フィードバック,自己成長,他者との調和
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe… tatiyampi ahaṁ, āvuso, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmantā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmī’ti. Navakena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā te bhikkhū evamassu vacanīyā— ‘ahaṁ, bhante, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmantā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe…
「見た上で、改めることにいたします」と。 二度目もまた……(中略)……三度目もまた、「友よ、私は長老方に、見たこと(diṭṭha)によって、聞いたこと(suta)によって、あるいは疑わしいと思ったこと(parisaṅkā)によって、自恣(pavāraṇā)を申し出ます。長老方は、慈悲(anukampā)をもって私に告げてください。見た上で、改めることにいたします」と。 新参の比丘(navaka bhikkhu)は、上衣(uttarāsaṅga)を片肌に脱いで、蹲踞(ukkuṭika)の姿勢にて座り、合掌(añjali)して、かの比丘たちに次のように申し上げるべきである―― 「大徳(bhante)よ、私は長老方に、見たことによって、聞いたことによって、あるいは疑わしいと思ったことによって、自恣を申し出ます。長老方は、慈悲をもって私に告げてください。見た上で、改めることにいたします」と。 二度目もまた……(中略)……
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 過ちを認める,素直になれない,謝罪,反省,指摘を受け入れる,人間関係の修復,自己改善
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
tatiyampi ahaṁ, bhante, āyasmante pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadantu maṁ āyasmantā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmī’”ti. Tena kho pana samayena aññatarasmiṁ āvāse tadahu pavāraṇāya dve bhikkhū viharanti. “bhagavatā anuññātaṁ pañcannaṁ saṅghe pavāretuṁ, catunnaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ, tiṇṇaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ. Mayañcamhā dve janā. Kathaṁ nu kho amhehi pavāretabban”ti. “Anujānāmi, bhikkhave, dvinnaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ. Evañca pana, bhikkhave, pavāretabbaṁ. Therena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā navo bhikkhu evamassa vacanīyo—
「尊者方よ、私は三たびも、見たこと、聞いたこと、あるいは疑いによって、尊者方に自恣(パヴァーラナー)を請います。尊者方は、慈悲(アヌカンパー)をもって私に告げてください。私は、それを見ては懺悔いたします」と。 さて、そのとき、ある住処において、その日の自恣(パヴァーラナー)に二人の比丘が住していた。〔彼らは語った。〕「世尊は、五人では僧伽(サンガ)において自恣することを、四人では互いに自恣することを、三人では互いに自恣することをお許しになられた。しかるに、われらは二人である。いかにして、われらは自恣すべきであろうか」と。 〔世尊は言われた。〕「比丘たちよ、私は二人が互いに自恣することを許す。さて比丘たちよ、このようにして自恣すべきである。上座(テーラ)たる比丘が、上衣(ウッタラーサンガ)を片肌に脱ぎ、蹲踞(うっくじか)して坐り、合掌して、新参の比丘にかく告げるべきである——
副テーマ: compassion,relationship,wisdom
導線タグ: 自己反省,指摘を受け入れる,謙虚さ,コミュニティのルール,相互尊重,対話,過ちを認める
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慈悲 vinaya 趣旨一致
‘ahaṁ, āvuso, āyasmantaṁ pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadatu maṁ āyasmā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe… tatiyampi ahaṁ, āvuso, āyasmantaṁ pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadatu maṁ āyasmā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmīti. Navakena bhikkhunā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā thero bhikkhu evamassa vacanīyo— ‘ahaṁ, bhante, āyasmantaṁ pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadatu maṁ āyasmā anukampaṁ upādāya.
「友よ、私は尊者に対して、見たこと、聞いたこと、あるいは疑念によって、自恣(パヴァーラナー)を申し上げます。尊者よ、慈悲(アヌカンパー)をもって私に告げてください。私は〔過ちを〕見たならば、それを正します。」 再び……乃至……「友よ、三度、私は尊者に対して、見たこと、聞いたこと、あるいは疑念によって、自恣を申し上げます。尊者よ、慈悲をもって私に告げてください。私は〔過ちを〕見たならば、それを正します。」と。 新参の比丘は、上衣(ウッタラーサンガ)を一肩にかけ、蹲踞(うずくまり)の姿勢に座り、合掌して、長老の比丘に次のように申し上げるべきである。 「尊師よ、私は尊者に対して、見たこと、聞いたこと、あるいは疑念によって、自恣を申し上げます。尊者よ、慈悲をもって私に告げてください。私は〔過ちを〕見たならば、それを正します。」と。
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 自己改善,謙虚さ,他者からの指摘,素直に聞く,関係修復,反省,成長
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Passanto paṭikarissāmi. Dutiyampi …pe… tatiyampi ahaṁ, bhante, āyasmantaṁ pavāremi diṭṭhena vā sutena vā parisaṅkāya vā. Vadatu maṁ āyasmā anukampaṁ upādāya. Passanto paṭikarissāmī’”ti. Tena kho pana samayena aññatarasmiṁ āvāse tadahu pavāraṇāya eko bhikkhu viharati. “bhagavatā anuññātaṁ pañcannaṁ saṅghe pavāretuṁ, catunnaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ, tiṇṇaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ, dvinnaṁ aññamaññaṁ pavāretuṁ. Ahañcamhi ekako. Kathaṁ nu kho mayā pavāretabban”ti? “Idha pana, bhikkhave, aññatarasmiṁ āvāse tadahu pavāraṇāya eko bhikkhu viharati.
「見届けたならば、懺悔いたします。二度目もまた……乃至……三度目もまた、私は、大徳よ、尊者に対し、見たこと(diṭṭha)によって、あるいは聞いたこと(suta)によって、あるいは疑わしきこと(parisaṅkā)によって、自恣(pavāraṇā)を申し上げます。尊者よ、慈悲(anukampā)をもって私に告げてください。見届けたならば、懺悔いたします」と。 さて、そのとき、ある住処において、自恣の当日、一人の比丘(bhikkhu)が住していた。「世尊(Bhagavā)は、五人のときは僧伽(saṅgha)において自恣することを、四人のときは互いに自恣することを、三人のときは互いに自恣することを、二人のときは互いに自恣することを、それぞれ許可された。しかるに、私は一人である。いかにして自恣をなすべきであろうか」と。 「ここに、比丘たちよ、ある住処において、自恣の当日、一人の比丘が住していた。
副テーマ: compassion,relationship,mindfulness,wisdom
導線タグ: 孤独な実践,一人での修行,規則の適用,柔軟な対応,自己修正,謙虚さ,コミュニティからの孤立
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
“uḷāraṁ kho te idaṁ, āvuso roja, yaṁ tvaṁ bhagavato paccuggamanaṁ akāsī”ti. “Nāhaṁ, bhante ānanda, bahukato buddhe vā dhamme vā saṅghe vā; so kho ahaṁ, bhante ānanda, ñātīnaṁ daṇḍabhayā evāhaṁ bhagavato paccuggamanaṁ akāsin”ti. Atha kho āyasmā ānando anattamano ahosi “kathañhi nāma rojo mallo evaṁ vakkhatī”ti? Atha kho āyasmā ānando yena bhagavā tenupasaṅkami, upasaṅkamitvā bhagavantaṁ abhivādetvā ekamantaṁ nisīdi. “ayaṁ, bhante, rojo mallo abhiññāto ñātamanusso. Mahatthiko kho pana evarūpānaṁ ñātamanussānaṁ imasmiṁ dhammavinaye pasādo. Sādhu, bhante, bhagavā tathā karotu, yathā rojo mallo imasmiṁ dhammavinaye pasīdeyyā”ti. “Na kho taṁ, ānanda, dukkaraṁ tathāgatena, yathā rojo mallo imasmiṁ dhammavinaye pasīdeyyā”ti. Atha kho bhagavā rojaṁ mallaṁ mettena cittena pharitvā uṭṭhāyāsanā vihāraṁ pāvisi.
「友よ、ロージャよ、汝が世尊の御出迎えをなされたこと、まことに殊勝なることである」と。「尊者アーナンダよ、わたくしは仏(ブッダ)に対しても、法(ダンマ)に対しても、僧伽(サンガ)に対しても、深く帰依しておるわけではございません。尊者アーナンダよ、わたくしはただ親族の者どもの杖罰(だんばつ)を恐れるがゆえに、世尊の御出迎えをいたしたのでございます」と。 そこで尊者アーナンダは心に不満を覚えた。「いかにしてマッラ族のロージャはかくのごときことを言うのであろうか」と。 そこで尊者アーナンダは世尊のおられるところへと赴き、赴いて世尊を礼拝し、かたわらに坐した。「尊師よ、このマッラ族のロージャは、よく知られた一族の者でございます。かくのごとき一族の者がこの法と律(ダンマヴィナヤ)に対して信敬(しんきょう)を起こすことは、まことに大いなる利益をもたらすことでございましょう。尊師よ、どうか世尊は、マッラ族のロージャがこの法と律において信敬を起こすよう、然るべくおはからいくださいますように」と。 「アーナンダよ、マッラ族のロージャがこの法と律において信敬を起こすよう導くことは、如来(タターガタ)にとって難しいことではない」と。 そこで世尊は、慈(メッタ)の心をもってマッラ族のロージャを遍満し、座より立ちあがって精舎へと入られた。
副テーマ: compassion,relationship,mindfulness,wisdom
導線タグ: 人間関係,信頼,慈悲,心の広さ,感化,他者への愛,精神的成長
⚠ 初学者には難しい
慈悲 vinaya 趣旨一致
Atha kho rojo mallo bhagavato mettena cittena phuṭṭho, seyyathāpi nāma gāviṁ taruṇavaccho; evameva vihārena vihāraṁ pariveṇena pariveṇaṁ upasaṅkamitvā bhikkhū pucchati— “kahaṁ nu kho, bhante, etarahi so bhagavā viharati arahaṁ sammāsambuddho, dassanakāmā hi mayaṁ taṁ bhagavantaṁ arahantaṁ sammāsambuddhan”ti. “Esāvuso roja, vihāro saṁvutadvāro, tena appasaddo upasaṅkamitvā ataramāno āḷindaṁ pavisitvā ukkāsitvā aggaḷaṁ ākoṭehi, vivarissati te bhagavā dvāran”ti. Atha kho rojo mallo yena so vihāro saṁvutadvāro, tena appasaddo upasaṅkamitvā ataramāno āḷindaṁ pavisitvā ukkāsitvā aggaḷaṁ ākoṭesi. Vivari bhagavā dvāraṁ. Atha kho rojo mallo vihāraṁ pavisitvā bhagavantaṁ abhivādetvā ekamantaṁ nisīdi. Ekamantaṁ nisinnassa kho rojassa mallassa bhagavā anupubbiṁ kathaṁ kathesi, seyyathidaṁ— dānakathaṁ …pe… aparappaccayo satthusāsane bhagavantaṁ etadavoca— “sādhu, bhante, ayyā mamaññeva paṭiggaṇheyyuṁ cīvarapiṇḍapātasenāsanagilānappaccayabhesajjaparikkhāraṁ, no aññesan”ti.
そのころ、マッラ族のロージャは、世尊の慈(メッター)の心に触れられて、あたかも母牛が幼い子牛を慕うように、房舎から房舎へ、僧院から僧院へと巡りながら、比丘たちに問い尋ねた。 「大徳よ、いま現在、かの世尊・応供・正等覚者はどちらにお住まいでありましょうか。われらはその世尊・応供・正等覚者にお目にかかりたく存じます」と。 「友よ、ロージャよ、あちらに扉の閉じられた房舎がございます。静かに近づき、急がずに前廊(アーリンダ)にお入りになり、咳払いをして、かんぬきをお叩きください。世尊がお前の扉を開けてくださるでしょう」と。 そこでマッラ族のロージャは、その扉の閉じられた房舎のほうへ、静かに近づき、急がずに前廊に入り、咳払いをして、かんぬきを叩いた。世尊は扉を開けられた。 そこでマッラ族のロージャは房舎に入り、世尊を礼拝して、かたわらに坐った。かたわらに坐ったマッラ族のロージャに対して、世尊は次第法(アヌプッビー・カター)を説かれた。すなわち、布施の話(ダーナカター)……(中略)……かくして師の教えに対して他に依らぬ者となったロージャは、世尊にこのように申し上げた。 「善いかな、大徳よ。どうか尊い方々は、ほかの者のためにではなく、ただわたしのみのために、衣・食・住・病者のための薬・資具(パリッカーラ)をお受け取りくださいますように」と。
副テーマ: compassion,wisdom,suffering,impermanence
導線タグ: 信仰心,悟り,精神的成長,真理の探求,教えへの渇望,心の準備,無常の理解
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
mettacittenāyasmā cudito, no dosantarena, alaṁ te vippaṭisārāyāti. “Codakena, bhante, bhikkhunā paraṁ codetukāmena kati dhamme ajjhattaṁ manasi karitvā paro codetabbo”ti? “Codakenupāli, bhikkhunā paraṁ codetukāmena pañca dhamme ajjhattaṁ manasi karitvā paro codetabbo— kāruññatā, hitesitā, anukampitā, āpattivuṭṭhānatā, vinayapurekkhāratāti. “Cuditena pana, bhante, bhikkhunā katisu dhammesu patiṭṭhātabban”ti? “Cuditenupāli, bhikkhunā dvīsu dhammesu patiṭṭhātabbaṁ— sacce ca akuppe cā”ti. Dutiyabhāṇavāro niṭṭhito. Pātimokkhaṭṭhapanakkhandhako navamo. Imamhi khandhake vatthū tiṁsa.
「尊者は慈しみの心(メッター)をもってお諫めになったのであり、瞋恚の心からではありません。あなたが後悔される必要はありません。」 「大徳よ、他の比丘を諫めようとする比丘は、いかなる法を内に省みてから、他を諫めるべきでありましょうか。」 「ウパーリよ、他の比丘を諫めようとする比丘は、五つの法を内に省みてから、他を諫めるべきである。すなわち、哀憐(かるなー)、利益を求める心(ひとえしたー)、憐愍(あぬかんぱー)、罪過からの出離への意(あーぱったいー)、律を前提とすること(ヴィナヤプレッカー)、これである。」 「では大徳よ、諫められた比丘は、いかなる法のうちに立つべきでありましょうか。」 「ウパーリよ、諫められた比丘は、二つの法のうちに立つべきである。すなわち、真実(さっか)と不動(あくぱ)とである。」 第二誦分、終わる。第九、波羅提木叉停止犍度、終わる。この犍度における事例は三十である。
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: 他者への批判,非難する前に,自己反省,慈悲の心,対人関係,コミュニティのルール,誠実さ
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Karuṇā hitānukampi, vuṭṭhānapurekkhārato. Codakassa paṭipatti, sambuddhena pakāsitā; Sacce ceva akuppe ca, cuditasseva dhammatāti. Pātimokkhaṭṭhapanakkhandhako niṭṭhito.
慈悲(カルナー)をもち、利益を願い憐れむ心をもって、 〔相手が〕立ち直ることを先として—— 糺弾者(コーダカ)のあり方は、 正覚者(サンブッダ)によって明かされた。 真実においてこそ、また動揺なきにおいてこそ、 糺弾せられた者の法性(ダンマター)においてこそ、と。 波羅提木叉停止犍度(パーティモッカタパナッカンダカ)を終わる。
副テーマ: compassion,wisdom,relationship
導線タグ: 非難された,批判された,告発,冷静さ,誠実さ,対人関係,コミュニティのルール
慈悲 vinaya 趣旨一致
Idha pana, bhikkhave, aññatarasmiṁ āvāse sambahulā bhikkhū viharanti bālā abyattā. Te na jānanti uposathaṁ vā uposathakammaṁ vā, pātimokkhaṁ vā pātimokkhuddesaṁ vā. Tattha añño bhikkhu āgacchati bahussuto āgatāgamo dhammadharo vinayadharo mātikādharo paṇḍito byatto medhāvī lajjī kukkuccako sikkhākāmo. Tehi, bhikkhave, bhikkhūhi so bhikkhu saṅgahetabbo anuggahetabbo upalāpetabbo upaṭṭhāpetabbo cuṇṇena mattikāya dantakaṭṭhena mukhodakena. No ce saṅgaṇheyyuṁ anuggaṇheyyuṁ upalāpeyyuṁ upaṭṭhāpeyyuṁ cuṇṇena mattikāya dantakaṭṭhena mukhodakena, āpatti dukkaṭassa. Idha pana, bhikkhave, aññatarasmiṁ āvāse tadahuposathe sambahulā bhikkhū viharanti bālā abyattā. Te na jānanti uposathaṁ vā uposathakammaṁ vā, pātimokkhaṁ vā pātimokkhuddesaṁ vā. Tehi, bhikkhave, bhikkhūhi eko bhikkhu sāmantā āvāsā sajjukaṁ pāhetabbo— ‘gacchāvuso, saṅkhittena vā vitthārena vā pātimokkhaṁ pariyāpuṇitvā āgacchā’ti. Evañcetaṁ labhetha, iccetaṁ kusalaṁ.
「比丘たちよ、ここにある住処において、多くの比丘たちが住しているとする。彼らは無知にして未熟であり、布薩(うぽさた)とは何か、布薩の作法とは何か、波羅提木叉(はらだいもくしゃ)とは何か、波羅提木叉の誦出とは何かを知らない。そこへ別の比丘が訪れる。その者は多聞にして、来たるべき者を迎えたる者、法を持する者、律を持する者、論母(まーとりかー)を持する者、智慧ある者、熟練せる者、聡明なる者、慚(らじじー)を知る者、悔(くっくっちゃ)を知る者、学処を楽しむ者である。比丘たちよ、かの比丘たちはその比丘を摂受(さんがへー)し、護持し、慰撫し、給仕すべきである――歯磨き粉(ちゅんな)をもって、土(まったりかー)をもって、歯木(だんたかったは)をもって、口水(むこーだか)をもって。もし彼らが摂受せず、護持せず、慰撫せず、給仕せずして、歯磨き粉をもって、土をもって、歯木をもって、口水をもって接待しないならば、突吉羅(どっきらた)の罪を犯すことになる。 比丘たちよ、またここにある住処において、その布薩の当日に、多くの比丘たちが住しているとする。彼らは無知にして未熟であり、布薩とは何か、布薩の作法とは何か、波羅提木叉とは何か、波羅提木叉の誦出とは何かを知らない。比丘たちよ、かの比丘たちは、一人の比丘を近隣の住処へ速やかに遣わすべきである――『友よ、行かれよ。簡略に、あるいは詳細に波羅提木叉を学び修めて戻ってきてください』と。もしこのようにして得ることができるならば、それはまことに善いことである。」
副テーマ: compassion,wisdom,relationship,work
導線タグ: 無知,学び,謙虚さ,助け合い,コミュニティ,指導,成長
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,初手で出すと冷たく見える,出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Atha kho bhagavā pacchimasopānakaḷevaraṁ nissāya aṭṭhāsi. Atha kho bodhi rājakumāro bhagavantaṁ etadavoca— “akkamatu, bhante, bhagavā dussāni, akkamatu sugato dussāni, yaṁ mama assa dīgharattaṁ hitāya sukhāyā”ti. Evaṁ vutte, bhagavā tuṇhī ahosi. Dutiyampi kho …pe… tatiyampi kho bodhi rājakumāro bhagavantaṁ etadavoca— Atha kho bhagavā āyasmantaṁ ānandaṁ apalokesi. Atha kho āyasmā ānando bodhiṁ rājakumāraṁ etadavoca— “saṁharantu, rājakumāra, dussāni. Na bhagavā celapaṭikaṁ akkamissati pacchimaṁ janataṁ tathāgato anukampatī”ti.
そのとき、世尊(bhagavā)は最後の石段のそばに立っておられた。そこでボーディ王子(bodhi rājakumāra)は世尊にこう申し上げた——「世尊よ、どうか布の上をお歩きください。善逝(sugato)よ、どうか布の上をお歩きください。それが長きにわたって私の利益と安楽のためとなりますように」と。こう申し上げたとき、世尊は黙しておられた。二度目もまた……(乃至)……三度目にも、ボーディ王子は世尊にそのように申し上げた。そこで世尊は長老アーナンダ(āyasmā ānanda)を顧みられた。そこで長老アーナンダはボーディ王子にこう言った——「王子よ、布をお取り片づけください。世尊は布の上をお歩きになりますまい。如来(tathāgato)は後の世の人々を憐れみ(anukampati)たもうのです」と。
副テーマ: compassion,wisdom,karma
導線タグ: 思いやり,将来世代,模範,行動の影響,慈悲,リーダーシップ,先例
慈悲 vinaya 趣旨一致
Tena upasampadāpekkhena saṅghaṁ upasaṅkamitvā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ karitvā bhikkhūnaṁ pāde vanditvā ukkuṭikaṁ nisīditvā añjaliṁ paggahetvā evamassa vacanīyo— ‘saṅghaṁ, bhante, upasampadaṁ yācāmi, ullumpatu maṁ, bhante, saṅgho anukampaṁ upādāyā’ti. Dutiyampi yācitabbo. Tatiyampi yācitabbo. Byattena bhikkhunā paṭibalena saṅgho ñāpetabbo— ‘Suṇātu me, bhante, saṅgho. Ayaṁ itthannāmo itthannāmassa āyasmato upasampadāpekkho. Itthannāmo saṅghaṁ upasampadaṁ yācati itthannāmena upajjhāyena. Yadi saṅghassa pattakallaṁ, saṅgho itthannāmaṁ upasampādeyya itthannāmena upajjhāyena. Esā ñatti.
その具足戒(うぐそくかい)を望む者は、僧伽(さんが)のもとに参じ、上衣(うわごろも)を片肩にかけ、比丘たちの足に礼拝し、蹲踞(そんきょ)して座し、合掌して、次のように申し上げるべきである——「大徳よ、わたくしは僧伽に具足戒を請い願います。大徳よ、僧伽よ、どうか憐れみをもってわたくしをお救いください」と。二度目もまた請い願うべきである。三度目もまた請い願うべきである。 ついで、弁舌ある有能な比丘が、僧伽に白(もう)すべきである——「大徳よ、僧伽よ、聞いてください。この某甲(なにがし)は、某甲(なにがし)なる長老の具足戒を望む者であります。某甲(なにがし)は、某甲(なにがし)を和尚(おしょう)として、僧伽に具足戒を請い願っております。もし僧伽に時宜(じぎ)が熟しているならば、僧伽は某甲(なにがし)を、某甲(なにがし)を和尚として、具足戒を授けられますように。これが白羯磨(はくこんま)であります。
副テーマ: compassion,relationship,self
導線タグ: 所属したい,受け入れてもらいたい,コミュニティ,仲間,承認欲求,孤独感,新しい出発
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Imāni pañca vatthūni samaṇo gotamo nānujānāti. Te mayaṁ imehi pañcahi vatthūhi samādāya vattāma. Yassāyasmato imāni pañca vatthūni khamanti, so salākaṁ gaṇhātū”ti. Tena kho pana samayena vesālikā vajjiputtakā pañcamattāni bhikkhusatāni navakā ceva honti appakataññuno ca. Te—“ayaṁ dhammo, ayaṁ vinayo, idaṁ satthusāsanan”ti salākaṁ gaṇhiṁsu. Atha kho devadatto saṅghaṁ bhinditvā pañcamattāni bhikkhusatāni ādāya yena gayāsīsaṁ tena pakkāmi. Atha kho sāriputtamoggallānā yena bhagavā tenupasaṅkamiṁsu, upasaṅkamitvā bhagavantaṁ abhivādetvā ekamantaṁ nisīdiṁsu. “devadatto, bhante, saṅghaṁ bhinditvā pañcamattāni bhikkhusatāni ādāya yena gayāsīsaṁ tena pakkanto”ti. “Na hi nāma tumhākaṁ, sāriputtā, tesu navakesu bhikkhūsu kāruññampi bhavissati? Gacchatha tumhe, sāriputtā, purā te bhikkhū anayabyasanaṁ āpajjantī”ti.
「これら五つの事項(vatthū)は、沙門ゴータマが認めておられないものである。われわれはこれら五つの事項を受持して修行しようではないか。これら五つの事項を是とされる方は、籌(さいころ)を取られよ」と。 さてそのとき、ヴェーサーリーのヴァッジー族出身の比丘たち、およそ五百人ほどは、いずれも新参者(navaka)にして、恩を知ることの少ない者たちであった。彼らは「これこそが法(dhamma)であり、これこそが律(vinaya)であり、これこそが師の教えである」として、籌を取った。 そこでデーヴァダッタは、僧伽(saṅgha)を分裂させ、およそ五百人の比丘たちを率いて、ガヤーシーサへと去って行った。 やがて、サーリプッタとモッガッラーナは、世尊のもとへと参り、世尊を礼拝して、かたわらに坐した。そして申し上げた。「世尊よ、デーヴァダッタは僧伽を分裂させ、およそ五百人の比丘たちを連れてガヤーシーサへと去って行きました」と。 「サーリプッタよ、そなたたちはあの新参の比丘たちに対して、慈悲(kāruñña)の心を起こすことがないのか。行きなさい、サーリプッタよ。あの比丘たちが不幸と破滅に陥らぬうちに、早く行きなさい」と。
副テーマ: compassion,wisdom,relationship,suffering
導線タグ: 仲間を守りたい,他者への思いやり,間違いを犯した人,導く責任,組織の分裂,新人の保護,救済
⚠ 初手で出すと冷たく見える,出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Itthannāmā itthannāmāya ayyāya upasampadāpekkhā. Anusiṭṭhā sā mayā. Yadi saṅghassa pattakallaṁ, itthannāmā āgaccheyyā’ti. ‘Āgacchāhī’ti vattabbā. Ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ kārāpetvā bhikkhunīnaṁ pāde vandāpetvā ukkuṭikaṁ nisīdāpetvā añjaliṁ paggaṇhāpetvā upasampadaṁ yācāpetabbā— ‘saṅghaṁ, ayye, upasampadaṁ yācāmi. Ullumpatu maṁ, ayye, saṅgho anukampaṁ upādāya. Dutiyampi, ayye, saṅghaṁ upasampadaṁ yācāmi. Ullumpatu maṁ, ayye, saṅgho anukampaṁ upādāya. Tatiyampi, ayye, saṅghaṁ upasampadaṁ yācāmi.
「これこれの名の者は、これこれの名の尊者(āyyā)のもとにて具足戒(upasampadā)を受けんと望む者なり。われすでにその者に教示を与えたり。もし僧伽(saṅgha)に適時なるものと認められるならば、これこれの名の者よ、来たれ」と。「来たれ」と告げるべし。 次いで、上衣(uttarāsaṅga)を片肩にまとわせ、比丘尼たちの足に礼拝させ、蹲踞(ukkuṭika)の姿勢にて座らせ、合掌(añjali)せしめて、具足戒を求めさせるべし—— 「尊女(ayye)よ、わたくしは僧伽に具足戒を願い求めます。尊女よ、僧伽よ、慈悲(anukampa)をもってわたくしをお救いください(ullumpatu)。 尊女よ、二たびも、わたくしは僧伽に具足戒を願い求めます。尊女よ、僧伽よ、慈悲をもってわたくしをお救いください。 尊女よ、三たびも、わたくしは僧伽に具足戒を願い求めます。
副テーマ: compassion,relationship,self,gratitude
導線タグ: 助けを求める,慈悲,受け入れてもらいたい,コミュニティへの参加,謙虚さ,承認欲求,孤独からの解放
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Ullumpatu maṁ, ayye, saṅgho anukampaṁ upādāyā’ti. Byattāya bhikkhuniyā paṭibalāya saṅgho ñāpetabbo— ‘Suṇātu me, ayye, saṅgho. Ayaṁ itthannāmā itthannāmāya ayyāya upasampadāpekkhā. Yadi saṅghassa pattakallaṁ, ahaṁ itthannāmaṁ antarāyike dhamme puccheyyanti. Suṇasi itthannāme. Ayaṁ te saccakālo, bhūtakālo. Yaṁ jātaṁ taṁ pucchāmi santaṁ atthīti vattabbaṁ, asantaṁ natthīti vattabbaṁ. Nasi animittā …pe… kiṁnāmāsi, kānāmā te pavattinī’ti.
「尊き方々よ、僧伽(サンガ)よ、どうか慈悲(アヌカンパー)をもって私をお引き上げください」と。 能弁にして有能な比丘尼によって、僧伽に告知がなされるべし—— 「尊き方々よ、僧伽よ、我が言葉をお聞きください。この某(それがし)なる者は、某なる尊き方のもとで具足戒(ウパサンパダー)を求めております。もし僧伽にとって時宜が熟しておりますならば、私は某に障礙となる諸法(アンタラーイカ・ダンマー)について問いただしたく存じます」と。 「某よ、聞きなさい。今こそ汝にとって真実を語る時、ありのままを語る時です。今より私が問うことについて、あるものはあると答え、ないものはないと答えなさい。汝は無根(アニミッター)ならざるか……(乃至)……汝の名は何というか、汝の得度師(パワッティニー)の名は何というか」と。
副テーマ: compassion,relationship,self,wisdom
導線タグ: 受戒,出家,コミュニティへの参加,資格審査,正直さ,自己開示,所属と承認
⚠ 出家者向けの文脈
慈悲 vinaya 趣旨一致
Saṅgho itthannāmaṁ upasampādeti itthannāmāya ayyāya pavattiniyā. Yassā ayyāya khamati itthannāmāya upasampadā itthannāmāya ayyāya pavattiniyā, sā tuṇhassa; yassā nakkhamati, sā bhāseyya. Upasampannā saṅghena itthannāmā itthannāmāya ayyāya pavattiniyā. Khamati saṅghassa, tasmā tuṇhī, evametaṁ dhārayāmī’ti. Tāvadeva taṁ ādāya bhikkhusaṅghaṁ upasaṅkamitvā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ kārāpetvā bhikkhūnaṁ pāde vandāpetvā ukkuṭikaṁ nisīdāpetvā añjaliṁ paggaṇhāpetvā upasampadaṁ yācāpetabbā— ‘ahaṁ, ayyā, itthannāmā itthannāmāya ayyāya upasampadāpekkhā. Ekatoupasampannā bhikkhunisaṅghe, visuddhā; saṅghaṁ, ayyā, upasampadaṁ yācāmi. Ullumpatu maṁ, ayyā, saṅgho anukampaṁ upādāya.
「僧伽(サンガ)は、これこれの名の者を、これこれの名の尊き師(パヴァッティニー)のもとで具足戒(うぐそくかい)を授ける。これこれの名の者がこれこれの名の尊き師のもとで具足戒を受けることを認める尊きお方は黙っていられよ。認められない方は発言されよ。これこれの名の者は、これこれの名の尊き師のもとで僧伽によって具足戒を授けられた。僧伽はこれを認めた。ゆえに黙せり。この事をわたくしはかく保持する」と。 その直後に、その者(新受戒者)を連れて比丘僧伽(びくそうが)のもとへ赴き、上衣(ウッタラーサンガ)を片肌脱ぎにさせ、比丘たちの足に礼拝させ、蹲踞(そんきょ)の姿勢に坐らせ、合掌させて、具足戒を請わせるべきである—— 「わたくし、これこれの名の者は、これこれの名の尊きお方のもとで具足戒を望む者にございます。比丘尼僧伽(びくにそうが)においてすでに一方受戒(いっぽうじゅかい)を受け、清浄にございます。尊き僧伽よ、わたくしは具足戒を請い奉ります。尊き僧伽よ、どうか慈悲(アヌカンパー)をもって、わたくしをお救いください」と。
副テーマ: compassion,relationship,self
導線タグ: 助けを求める,慈悲,受け入れられたい,承認,コミュニティへの帰属,孤立,支えてほしい
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慈悲 vinaya 趣旨一致
Ahaṁ, ayyā, itthannāmā itthannāmāya ayyāya upasampadāpekkhā. Ekatoupasampannā bhikkhunisaṅghe, visuddhā. Dutiyampi, ayyā, saṅghaṁ upasampadaṁ yācāmi. Ullumpatu maṁ, ayyā, saṅgho anukampaṁ upādāya. Ahaṁ, ayyā, itthannāmā itthannāmāya ayyāya upasampadāpekkhā. Ekatoupasampannā bhikkhunisaṅghe, visuddhā. Tatiyampi, ayyā, saṅghaṁ upasampadaṁ yācāmi. Ullumpatu maṁ, ayyā, saṅgho anukampaṁ upādāyā’ti. Byattena bhikkhunā paṭibalena saṅgho ñāpetabbo— ‘Suṇātu me, bhante, saṅgho.
「尊き方々よ、わたくし、某(なにがし)は、某尼(なにがしに)を戒師として、具足戒(うぐそくかい)を求める者にございます。すでに比丘尼僧伽(びくにそうぎゃ)において一方の受戒(じゅかい)を了え、清浄にございます。 二たびも、尊き方々よ、僧伽(そうぎゃ)に具足戒を願い求めます。どうか、尊き方々よ、僧伽は、慈悲(じひ)をもって、わたくしをお引き上げくださいませ。 わたくし、某は、某尼を戒師として、具足戒を求める者にございます。すでに比丘尼僧伽において一方の受戒を了え、清浄にございます。 三たびも、尊き方々よ、僧伽に具足戒を願い求めます。どうか、尊き方々よ、僧伽は、慈悲(anukampa)をもって、わたくしをお引き上げくださいませ。」 かくして、能弁にして堪能なる比丘尼(びくに)が、僧伽に告知(こくち)すべきである―― 「僧伽よ、わが言葉を聞きたまえ。
副テーマ: compassion,relationship,self,suffering
導線タグ: 助けを求める,慈悲,受け入れてもらえない,承認欲求,孤立,支援,belong
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慈悲 vinaya 趣旨一致
diṭṭhena vā, sutena vā parisaṅkāya vā. Vadatu, ayyā, bhikkhusaṅgho bhikkhunisaṅghaṁ anukampaṁ upādāya, passanto paṭikarissati. Dutiyampi, ayyā …pe… tatiyampi, ayyā, bhikkhunisaṅgho bhikkhusaṅghaṁ pavāreti— diṭṭhena vā, sutena vā, parisaṅkāya vā. Vadatu, ayyā, bhikkhusaṅgho bhikkhunisaṅghaṁ anukampaṁ upādāya, passanto paṭikarissatī’”ti. Tena kho pana samayena bhikkhuniyo bhikkhūnaṁ uposathaṁ ṭhapenti, pavāraṇaṁ ṭhapenti, savacanīyaṁ karonti, anuvādaṁ paṭṭhapenti, okāsaṁ kārenti, codenti, sārenti. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Na, bhikkhave, bhikkhuniyā bhikkhussa uposatho ṭhapetabbo;
「目にしたことによっても、耳にしたことによっても、疑念によっても〔申し述べます〕。尊者よ、比丘僧伽(びくそうぎゃ)は慈悲(アヌカンパ)をもって比丘尼僧伽に告げてください。〔過ちを〕見たならば、正すでありましょう」と。 再び、尊者よ……(中略)……三度目も、尊者よ、比丘尼僧伽は比丘僧伽に対して自恣(パヴァーラナー)を行う。「目にしたことによっても、耳にしたことによっても、疑念によっても〔申し述べます〕。尊者よ、比丘僧伽は慈悲をもって比丘尼僧伽に告げてください。〔過ちを〕見たならば、正すでありましょう」と。 さて、そのころ比丘尼たちは比丘たちの布薩(ウポーサタ)を停止し、自恣を停止し、戒告(サヴァカニーヤ)を行い、非難(アヌヴァーダ)を持ち出し、〔告白の〕機会を設けさせ、弾劾し、勧告していた。このことが世尊に申し上げられた。 「比丘たちよ、比丘尼は比丘の布薩を停止してはならない。
副テーマ: compassion,relationship,wisdom,self
導線タグ: コミュニティ運営,組織の規律,慈悲的指導,相互尊重,過ちの修正,権威と謙虚さ,人間関係の調和
⚠ 出家者向けの文脈
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