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10,029
偈句数
9,999
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 10,029
すべて 智慧 4354 老い 931 苦しみ 772 正念 695 怒り 356 執着 350 350 業・因果 346 幸せ 337 自己 244 人間関係 243 家族 234 不安 168 仕事 165 渇愛 147 慈悲 115 無常 111 孤独 45 43 感謝 23
vinaya 2606 中部経典 2117 長部経典 1357 相応部経典 1136 増支部経典 857 jataka 563 スッタニパータ 522 ダンマパダ(法句経) 426 テーラガーター 211 テーリーガーター 68 クッダカパータ 57 イティヴッタカ 54 ウダーナ 34 金剛経 5 維摩経 5 般若心経 4 法華経 4 涅槃経 2 AN 1
老い vinaya 趣旨一致
Tena kho pana samayena bhikkhū sūcikampi satthakampi bhesajjampi pattena ādāya gacchanti. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, bhesajjatthavikan”ti. Aṁsabaddhako na hoti …pe… “anujānāmi, bhikkhave, aṁsabaddhakaṁ bandhanasuttakan”ti. Tena kho pana samayena aññataro bhikkhu upāhanāyo kāyabandhanena bandhitvā gāmaṁ piṇḍāya pāvisi. Aññataro upāsako taṁ bhikkhuṁ abhivādento upāhanāyo sīsena ghaṭṭeti. So bhikkhu maṅku ahosi. Atha kho so bhikkhu ārāmaṁ gantvā bhikkhūnaṁ etamatthaṁ ārocesi. Bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ.
その頃、比丘たちは針も小刀も薬も鉢に入れて持ち歩いていた。比丘たちはこの事情を世尊に申し上げた。〔世尊は仰せられた。〕「比丘たちよ、薬袋(ベサッジャタヴィカ)を許可する。」 〔また〕肩掛け紐がなかった。……〔中略〕……「比丘たちよ、肩掛け紐(アンサバッダカ)と結び紐(バンダナスッタカ)を許可する。」 その頃、ある比丘が草履(ウパーハナー)を腰帯で縛って村に托鉢(ピンダパータ)に入った。ある優婆塞(ウパーサカ)がその比丘に礼拝しようとして、〔頭を下げた際に〕草履に頭をぶつけてしまった。その比丘は恥じ入った。そこでその比丘は精舎(アーラーマ)に戻り、比丘たちにこの事情を告げた。比丘たちは世尊にこの事情を申し上げた。
副テーマ: mindfulness,relationship,work
導線タグ: マナー,失敗,恥ずかしい,規律,配慮,日常の不注意,対人トラブル
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
“citto te gahapati khamāpetabbo”ti. So saṅghena paṭisāraṇīyakammakato macchikāsaṇḍaṁ gantvā maṅkubhūto nāsakkhi cittaṁ gahapatiṁ khamāpetuṁ. Punadeva sāvatthiṁ paccāgañchi. Bhikkhū evamāhaṁsu— “khamāpito tayā, āvuso sudhamma, citto gahapatī”ti? “Idhāhaṁ, āvuso, macchikāsaṇḍaṁ gantvā maṅkubhūto nāsakkhiṁ cittaṁ gahapatiṁ khamāpetun”ti. Bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ …pe…. “Tena hi, bhikkhave, saṅgho sudhammassa bhikkhuno anudūtaṁ detu— cittaṁ gahapatiṁ khamāpetuṁ. Evañca pana, bhikkhave, dātabbo—
「汝(なんじ)は長者チッタに謝罪(かまーぺーたッバ)すべし」と〔命じられた〕。そこで彼(スダンマ比丘)は、僧伽(サンガ)によって対告羯磨(パティサーラニーヤカンマ)を執行されたのち、マッチカーサンダへと赴いたが、意気消沈し(マンクブーター)、長者チッタに謝罪することができなかった。そして再びサーヴァッティーへと帰ってきた。比丘たちは〔彼に〕こう言った——「友(アーヴソ)よ、スダンマよ、汝は長者チッタに謝罪できたか」と。〔スダンマは〕「友よ、わたしはマッチカーサンダへ赴いたものの、意気消沈して長者チッタに謝罪することができませんでした」と答えた。比丘たちは、この事の次第を世尊に申し上げた……〔中略〕……。「それならば、比丘たちよ、僧伽はスダンマ比丘に副使(アヌドゥータ)を与えよ——長者チッタに謝罪させるために。そして比丘たちよ、〔副使は〕次のようにして与えられるべきである——
副テーマ: anger,relationship,compassion,suffering
導線タグ: 謝罪できない,プライドが邪魔,許しを請う,人間関係の修復,恥ずかしさ,コミュニティのサポート,和解
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Yā sā, bhikkhave, saṅghena sīmā sammatā samānasaṁvāsā ekuposathā, saṅgho taṁ sīmaṁ ticīvarena avippavāsaṁ sammannatu, ṭhapetvā gāmañca gāmūpacārañca. Evañca pana, bhikkhave, sammannitabbā. Byattena bhikkhunā paṭibalena saṅgho ñāpetabbo— ‘Suṇātu me, bhante, saṅgho. Yā sā saṅghena sīmā sammatā samānasaṁvāsā ekuposathā yadi saṅghassa pattakallaṁ, saṅgho taṁ sīmaṁ ticīvarena avippavāsaṁ sammanneyya, ṭhapetvā gāmañca gāmūpacārañca. Esā ñatti. Suṇātu me, bhante, saṅgho. Yā sā saṅghena sīmā sammatā samānasaṁvāsā ekuposathā, saṅgho taṁ sīmaṁ ticīvarena avippavāsaṁ sammannati, ṭhapetvā gāmañca gāmūpacārañca. Yassāyasmato khamati etissā sīmāya ticīvarena avippavāsāya sammuti, ṭhapetvā gāmañca gāmūpacārañca, so tuṇhassa;
世尊にこの旨を申し上げた。 「比丘たちよ、僧伽(サンガ)によって結界(シーマー)として認定され、共住(サマーナサンヴァーサ)にして布薩(ウポーサタ)を一にする、その結界について、僧伽は三衣(ティチーヴァラ)による不離住(アヴィッパヴァーサ)の許可を与えるべきである。ただし、村およびその村の近隣地域を除く。 比丘たちよ、これはかくのごとく許可されるべきである。有能にして任に堪える比丘によって、僧伽に告知されるべし。 『大徳(バンテ)たちよ、僧伽はわが言葉を聴かれよ。僧伽によって結界として認定され、共住にして布薩を一にする、この結界について、もし僧伽に時到れりと思わば、僧伽はその結界に三衣による不離住の許可を与えるべきである。ただし、村およびその村の近隣地域を除く。これが提案(ナッティ)である。 大徳たちよ、僧伽はわが言葉を聴かれよ。僧伽によって結界として認定され、共住にして布薩を一にする、この結界について、僧伽は三衣による不離住の許可を与える。ただし、村およびその村の近隣地域を除く。この結界における三衣による不離住の許可について、村およびその村の近隣地域を除いて、これを可とする長老(アーユスマット)は黙していられよ。』」
副テーマ: body,preparation
導線タグ: 介護,自信,依存
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Ahatena atthataṁ hoti kathinaṁ, ahatakappena atthataṁ hoti kathinaṁ, pilotikāya atthataṁ hoti kathinaṁ, paṁsukūlena atthataṁ hoti kathinaṁ, pāpaṇikena atthataṁ hoti kathinaṁ, animittakatena atthataṁ hoti kathinaṁ, aparikathākatena atthataṁ hoti kathinaṁ, akukkukatena atthataṁ hoti kathinaṁ, asannidhikatena atthataṁ hoti kathinaṁ, anissaggiyena atthataṁ hoti kathinaṁ, kappakatena atthataṁ hoti kathinaṁ, saṅghāṭiyā atthataṁ hoti kathinaṁ, uttarāsaṅgena atthataṁ hoti kathinaṁ, antaravāsakena atthataṁ hoti kathinaṁ, pañcakena vā atirekapañcakena vā tadaheva sañchinnena samaṇḍalīkatena atthataṁ hoti kathinaṁ, puggalassa atthārā atthataṁ hoti kathinaṁ; sammā ce atthataṁ hoti kathinaṁ, tañce sīmaṭṭho anumodati, evampi atthataṁ hoti kathinaṁ. Evaṁ kho, bhikkhave, atthataṁ hoti kathinaṁ. Kathañca, bhikkhave, ubbhataṁ hoti kathinaṁ? Aṭṭhimā, bhikkhave, mātikā kathinassa ubbhārāya— pakkamanantikā, niṭṭhānantikā, sanniṭṭhānantikā, nāsanantikā, savanantikā, āsāvacchedikā, sīmātikkantikā, sahubbhārā”ti. 2. Ādāyasattaka Bhikkhu atthatakathino katacīvaraṁ ādāya pakkamati—“na paccessan”ti. Tassa bhikkhuno pakkamanantiko kathinuddhāro. Bhikkhu atthatakathino cīvaraṁ ādāya pakkamati. Tassa bahisīmagatassa evaṁ hoti—“idhevimaṁ cīvaraṁ kāressaṁ, na paccessan”ti.
--- 新布(アハタ)をもってカティナ(功徳衣)は展敷(アッタタ)せられる。新布に準ずるものをもってカティナは展敷せられる。継ぎ布(ピロティカー)をもってカティナは展敷せられる。糞掃衣(パンスクーラ)をもってカティナは展敷せられる。市場より得たものをもってカティナは展敷せられる。相(ニミッタ)を示さずして作られたものをもってカティナは展敷せられる。勧請(パリカター)なくして作られたものをもってカティナは展敷せられる。求乞(クッカ)なくして作られたものをもってカティナは展敷せられる。蓄積(サンニダ)なくして作られたものをもってカティナは展敷せられる。捨懺(ニッサッギヤ)を経ずして作られたものをもってカティナは展敷せられる。正式に仕立てられたものをもってカティナは展敷せられる。僧伽梨(サンガーティ)をもってカティナは展敷せられる。鬱多羅僧(ウッタラーサンガ)をもってカティナは展敷せられる。安陀会(アンタラヴァーサカ)をもってカティナは展敷せられる。五幅あるいは五幅を超えるものをもって、その日のうちに裁断し、円く仕立てられたものをもってカティナは展敷せられる。一人の比丘によって展敷せられることによってカティナは展敷せられる。もし正しく展敷せられたカティナがあり、それを境界(シーマー)内にある者が随喜するならば、かくのごとくもカティナは展敷せられる。 比丘たちよ、かくのごとくカティナは展敷せられるのである。 --- では、比丘たちよ、いかにしてカティナは撤収(ウッバタ)せられるのであるか。比丘たちよ、カティナ撤収のための縁起(マーティカー)は八つある。すなわち、出発に縁るもの、完成に縁るもの、決定に縁るもの、喪失に縁るもの、聴聞に縁るもの、期待の断絶に縁るもの、境界を超えることに縁るもの、および共同撤収に縁るものである。 --- カティナを展敷した比丘が、衣(
副テーマ: body
導線タグ: 上司,介護,子育て,喪失
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Tena, bhikkhave, sudhammena bhikkhunā anudūtena bhikkhunā saddhiṁ macchikāsaṇḍaṁ gantvā citto gahapati khamāpetabbo— ‘khama, gahapati, pasādemi tan’ti. Evañce vuccamāno khamati, iccetaṁ kusalaṁ. No ce khamati, anudūtena bhikkhunā vattabbo— ‘khama, gahapati, imassa bhikkhuno, pasādeti tan’ti. Evañce vuccamāno khamati, iccetaṁ kusalaṁ. No ce khamati, anudūtena bhikkhunā vattabbo— ‘khama, gahapati, imassa bhikkhuno, ahaṁ taṁ pasādemī’ti. Evañce vuccamāno khamati, iccetaṁ kusalaṁ. No ce khamati, anudūtena bhikkhunā vattabbo—
「比丘たちよ、かの善法(スダンマ)比丘は、使者として遣わされた比丘とともにマッチカーサンダに赴き、チッタ長者に許しを請わねばならない――『長者よ、どうかお許しください。私はあなたのご信頼に応えたいと思います』と。このように言われて長者が許すならば、それはよいことである。もし許さぬならば、使者の比丘はこう言わねばならない――『長者よ、この比丘をお許しください。彼はあなたのご信頼に応えようとしています』と。このように言われて許すならば、それはよいことである。もし許さぬならば、使者の比丘はさらにこう言わねばならない――『長者よ、この比丘をお許しください。私がかわってあなたのご信頼に応えます』と。このように言われて許すならば、それはよいことである。もし許さぬならば、使者の比丘はさらに言わねばならない――」
副テーマ: relationship,anger,compassion
導線タグ: 謝罪,許し,和解,対人関係,怒り,仲直り,謙虚さ
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
‘khama, gahapati, imassa bhikkhuno, saṅghassa vacanenā’ti. Evañce vuccamāno khamati, iccetaṁ kusalaṁ. No ce khamati, anudūtena bhikkhunā sudhammo bhikkhu cittassa gahapatino dassanūpacāraṁ avijahāpetvā savanūpacāraṁ avijahāpetvā ekaṁsaṁ uttarāsaṅgaṁ kārāpetvā ukkuṭikaṁ nisīdāpetvā añjaliṁ paggaṇhāpetvā taṁ āpattiṁ desāpetabbo”ti. Atha kho āyasmā sudhammo anudūtena bhikkhunā saddhiṁ macchikāsaṇḍaṁ gantvā cittaṁ gahapatiṁ khamāpesi. So sammā vattati, lomaṁ pāteti, netthāraṁ vattati, bhikkhū upasaṅkamitvā evaṁ vadeti— “ahaṁ, āvuso, saṅghena paṭisāraṇīyakammakato sammā vattāmi, lomaṁ pātemi, netthāraṁ vattāmi. Kathaṁ nu kho mayā paṭipajjitabban”ti? Bhikkhū bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ …pe… “tena hi, bhikkhave, saṅgho sudhammassa bhikkhuno paṭisāraṇīyakammaṁ paṭippassambhetu. 4.5. Nappaṭippassambhetabbaaṭṭhārasaka
「居士よ、この比丘を、僧伽の言葉として、お許しくださいませ」と。かく言われて許すならば、それは善いことである。もし許さないならば、使者の比丘によって、スダンマ比丘は、チッタ居士の視界を離れることなく、聴界を離れることなく、上衣(ウッタラーサンガ)を偏袒に着け、蹲踞(うっくつ)の姿勢に座らせ、合掌(アンジャリ)させて、その罪過を懺悔させるべきである」と。 そこで、尊者スダンマは、使者の比丘とともに、マッチカーサンダに赴き、チッタ居士に許しを請うた。彼は正しく行い、毛をなびかせ、出離の道を行じ、比丘たちのもとに参じて、かく言った。 「友よ、私は僧伽によって折伏羯磨(パティサーラニーヤカンマ)を受けた者として、正しく行い、毛をなびかせ、出離の道を行じております。いったい私はいかに行ずべきでありましょうか」と。 比丘たちは、この事柄を世尊に申し上げた。……(中略)…… 「されば、比丘たちよ、僧伽はスダンマ比丘の折伏羯磨を解除すべきである。」 4・5 解除すべからざる十八事
副テーマ: relationship,anger,compassion,karma
導線タグ: 謝罪,許し,和解,対人関係,コミュニティ,反省,仲直り
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Parivāso niṭṭhito. 3. Cattālīsaka Tena kho pana samayena aññataro bhikkhu parivasanto vibbhami. So puna paccāgantvā bhikkhū upasampadaṁ yāci. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Idha pana, bhikkhave, bhikkhu parivasanto vibbhamati. Vibbhantakassa, bhikkhave, parivāso na ruhati. So ce puna upasampajjati, tassa tadeva purimaṁ parivāsadānaṁ. Yo parivāso dinno sudinno, yo parivuttho suparivuttho, avaseso parivasitabbo. Idha pana, bhikkhave, bhikkhu parivasanto sāmaṇero hoti.
別住(パリヴァーサ)のことは終わった。 第三節 四十日間の別住について さてそのころ、ある比丘が別住(パリヴァーサ)を行じている最中に、還俗してしまった。その者がのちに戻ってきて、比丘たちに具足戒(ウパサンパダー)を請い求めた。比丘たちはこの事情を世尊に申し上げた。 〔世尊はこのように説かれた。〕 「比丘たちよ、ここに、別住を行じている比丘が還俗することがある。還俗した者には、比丘たちよ、それまでの別住は成立しない。その者がふたたび具足戒を受けるならば、その者には、以前に与えられた別住がそのまま適用される。すでに与えられた別住は正しく与えられたものであり、すでに修めた別住は正しく修められたものであって、残りの期間をなお別住として修めなければならない。 また比丘たちよ、ここに、別住を行じている比丘が沙弥(サーマネーラ)となることがある。
副テーマ: preparation
導線タグ: 介護
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Tatra sudaṁ bhagavā vesāliyaṁ viharati mahāvane kūṭāgārasālāyaṁ. Tena kho pana samayena bhikkhū navakammaṁ karonti. Parissāvanaṁ na sammati. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, daṇḍaparissāvanan”ti. Daṇḍaparissāvanaṁ na sammati. “Anujānāmi, bhikkhave, ottharakan”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū makasehi ubbāḷhā honti. “Anujānāmi, bhikkhave, makasakuṭikan”ti. Tena kho pana samayena vesāliyaṁ paṇītānaṁ bhattānaṁ bhattapaṭipāṭi aṭṭhitā hoti.
そのとき、世尊はヴェーサーリーの大林(マハーヴァナ)にある重閣講堂(クータガーラサーラー)に滞在しておられた。 そのころ、比丘たちは新作業(ナヴァカンマ)を行っていた。濾水布(パリッサーヴァナ)が整っていなかった。比丘たちはこのことを世尊に申し上げた。「比丘たちよ、棒付き濾水布(ダンダパリッサーヴァナ)を許可する」と〔世尊は仰せになった〕。棒付き濾水布もまた整っていなかった。「比丘たちよ、敷き濾し布(オッタラカ)を許可する」と〔仰せになった〕。 そのころ、比丘たちは蚊(マカサ)に悩まされていた。「比丘たちよ、蚊除け小屋(マカサクティカー)を許可する」と〔仰せになった〕。 そのころ、ヴェーサーリーでは、すぐれた食事(パニータ・バッタ)の施食順番(バッタパティパーティ)が定められていた。
副テーマ: suffering,mindfulness,work,compassion
導線タグ: 生活の不便,環境整備,集団生活,実用的な知恵,問題解決,僧院生活,日常の工夫
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Atha kho bhaddiyo ca sakyarājā anuruddho ca ānando ca bhagu ca kimilo ca devadatto ca, upālikappakena sattamā, yathā pure caturaṅginiyā senāya uyyānabhūmiṁ niyyanti, evameva caturaṅginiyā senāya niyyiṁsu. Te dūraṁ gantvā senaṁ nivattāpetvā paravisayaṁ okkamitvā ābharaṇaṁ omuñcitvā uttarāsaṅgena bhaṇḍikaṁ bandhitvā upāliṁ kappakaṁ etadavocuṁ— “handa, bhaṇe upāli, nivattassu; alaṁ te ettakaṁ jīvikāyā”ti. Atha kho upālissa kappakassa nivattantassa etadahosi— “caṇḍā kho sākiyā; iminā kumārā nippātitāti ghātāpeyyumpi maṁ. Ime hi nāma sakyakumārā agārasmā anagāriyaṁ pabbajissanti. Kimaṅgaṁ panāhan”ti. Bhaṇḍikaṁ muñcitvā taṁ bhaṇḍaṁ rukkhe ālaggetvā “yo passati, dinnaṁyeva haratū”ti vatvā yena te sakyakumārā tenupasaṅkami.
さて、バッディヤ釈迦族王、アヌルッダ、アーナンダ、バグ、キミラ、デーヴァダッタの六人は、理髪師ウパーリを七人目として加え、かつて四部の軍勢を率いて遊園地へと赴いたと同じように、四部の軍勢を従えて出発した。彼らははるか遠くまで進んだのち、軍勢を引き返させ、他国の領域へと足を踏み入れた。そして身につけていた装身具を外し、上衣に包んで一つの束にまとめると、理髪師ウパーリにこう告げた。 「さあ、ウパーリよ、引き返すがよい。これだけのものがあれば、そなたの生計には十分であろう」と。 ところが、引き返そうとした理髪師ウパーリの心に、こんな思いが生じた。 「釈迦族の方々は激しい気性をお持ちだ。『このウパーリによって若君たちが出奔せしめられた』と言って、私を殺させるかもしれない。それに、これらの釈迦族の若君方でさえ、家(アガーラ)を捨てて家なき(アナガーリヤ)出家の道に就こうとなさっているのだ。ましてや私のごときは、なおさらのことではないか」と。 そこで彼は束をほどき、その品々を木の枝に掛けて、「見つけた者は、差し上げたものとして持っていきなさい」と言い残すと、それらの釈迦族の若君たちのもとへと向かった。
副テーマ: attachment,self,impermanence,craving
導線タグ: 執着を手放す,出家,決断,転機,人生の転換点,恐れからの解放,勇気
老い vinaya 趣旨一致
Siṅgīnikkhasavaṇṇo, Rājagahaṁ pāvisi bhagavā. Dasavāso dasabalo, Dasadhammavidū dasabhi cupeto; So dasasataparivāro, Rājagahaṁ pāvisi bhagavā”ti. Manussā sakkaṁ devānamindaṁ passitvā evamāhaṁsu— “abhirūpo vatāyaṁ māṇavako, dassanīyo vatāyaṁ māṇavako, pāsādiko vatāyaṁ māṇavako. Evaṁ vutte, sakko devānamindo te manusse gāthāya ajjhabhāsi— “Yo dhīro sabbadhi danto,
黄金の延べ棒の色をした方(世尊)が、王舎城(ラージャガハ)に入られた。 十の住処(十住)を具え、十の力(十力)を具え、 十の法を知り、十の徳をもって整えられた方、 その千人の随行者をともなって、世尊は王舎城に入られた。 人々は天の神々の王・帝釈(サッカ)を見て、口々にこう言った。 「なんと美しい若者よ、なんと見目麗しい若者よ、なんと気高い若者よ。」 そのように言われると、天の神々の王・帝釈は、人々に向かって偈(げ)をもって語りかけた。 「あらゆるところにおいて賢明にして、よく調御された方(達人)は、
副テーマ: dignity
導線タグ: 介護,対人恐怖
老い vinaya 趣旨一致
Yesaṁ, bhikkhave, sīmā pacchā sammatā tesaṁ taṁ kammaṁ adhammikaṁ kuppaṁ aṭṭhānārahaṁ. Na, bhikkhave, sīmāya sīmā ajjhottharitabbā. Yo ajjhotthareyya, āpatti dukkaṭassāti. Anujānāmi, bhikkhave, sīmaṁ sammannantena sīmantarikaṁ ṭhapetvā sīmaṁ sammannitun”ti. 10. Uposathabhedādi Atha kho bhikkhūnaṁ etadahosi— “kati nu kho uposathā”ti? Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Dveme, bhikkhave, uposathā— cātuddasiko ca pannarasiko ca. Ime kho, bhikkhave, dve uposathā”ti. Atha kho bhikkhūnaṁ etadahosi—
「比丘たちよ、後になって結界(シーマー)を定めた者たちにとって、その羯磨(カンマ)は法に適わず、無効であり、成立する理由のないものである。比丘たちよ、結界の上に結界を重ねてはならない。もし重ねる者があれば、突吉羅(ドゥッカタ)の罪を犯すことになる。」 「比丘たちよ、結界を定めようとする者には、界外地(シーマンタリカー)を設けたうえで結界を定めることを許可する。」 第十節 布薩の区分について さて、比丘たちの間にこのような思いが起こった。 「布薩(ウポーサタ)はいくつあるのであろうか。」 比丘たちはこのことを世尊に申し上げた。 世尊は仰せられた。 「比丘たちよ、布薩には二種がある。すなわち、十四日の布薩と、十五日の布薩とである。比丘たちよ、これがすなわち二種の布薩である。」 さて、比丘たちの間に、またこのような思いが起こった。
副テーマ: karma,wisdom,mindfulness
導線タグ: 規則,秩序,手続き,共同生活,境界線,調和,コミュニティ
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Yannūnāhaṁ veḷuvanaṁ uyyānaṁ buddhappamukhassa bhikkhusaṅghassa dadeyyan”ti. Atha kho rājā māgadho seniyo bimbisāro sovaṇṇamayaṁ bhiṅkāraṁ gahetvā bhagavato oṇojesi— “etāhaṁ, bhante, veḷuvanaṁ uyyānaṁ buddhappamukhassa bhikkhusaṅghassa dammī”ti. Paṭiggahesi bhagavā ārāmaṁ. Atha kho bhagavā rājānaṁ māgadhaṁ seniyaṁ bimbisāraṁ dhammiyā kathāya sandassetvā samādapetvā samuttejetvā sampahaṁsetvā uṭṭhāyāsanā pakkāmi. Atha kho bhagavā etasmiṁ nidāne etasmiṁ pakaraṇe dhammiṁ kathaṁ katvā bhikkhū āmantesi— “anujānāmi, bhikkhave, ārāman”ti. Bimbisārasamāgamakathā niṭṭhitā. 14. Sāriputtamoggallānapabbajjākathā Tena kho pana samayena sañcayo paribbājako rājagahe paṭivasati mahatiyā paribbājakaparisāya saddhiṁ aḍḍhateyyehi paribbājakasatehi.
「それならば、わたしはこの竹林(ヴェールヴァナ)の園を、仏陀を上首とする比丘僧伽(サンガ)に捧げよう」と。 そこでマガダ国王セーニヤ・ビンビサーラは、黄金の水瓶(ビンカーラ)を手に取り、世尊に注ぎかけて申し上げた。「世尊よ、わたくしはこの竹林の園を、仏陀を上首とする比丘僧伽に捧げます」と。世尊はその精舎(アーラーマ)をお受け取りになった。 そこで世尊は、マガダ国王セーニヤ・ビンビサーラに法の教え(ダンミー・カター)をもって示し、決意させ、奮い起こし、喜ばせてから、座を立って立ち去られた。 そこで世尊は、この因縁(ニダーナ)、この事縁(パカラナ)によって法の教えを説かれ、比丘たちに告げられた。「比丘たちよ、わたしは精舎を許可する」と。 ビンビサーラ王との会見の話、終わる。 --- 第十四 舎利弗・目連の出家の話 そのころ、遍歴行者(パリッバージャカ)サンジャヤが、二百五十人の遍歴行者の大きな集会とともに、王舎城(ラージャガハ)に住んでいた。
副テーマ: attachment,gratitude,relationship,wisdom
導線タグ: 布施,寄付,コミュニティ,僧侶,修行,帰依,精神的成長
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
11. Saṅkhittena pātimokkhuddesādi Atha kho bhikkhūnaṁ etadahosi— “kati nu kho pātimokkhuddesā”ti? Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Pañcime, bhikkhave, pātimokkhuddesā. Nidānaṁ uddisitvā avasesaṁ sutena sāvetabbaṁ. Ayaṁ paṭhamo pātimokkhuddeso. Nidānaṁ uddisitvā cattāri pārājikāni uddisitvā avasesaṁ sutena sāvetabbaṁ. Ayaṁ dutiyo pātimokkhuddeso. Nidānaṁ uddisitvā cattāri pārājikāni uddisitvā terasa saṅghādisese uddisitvā avasesaṁ sutena sāvetabbaṁ.
 さて、比丘たちの間にこのような思いが生じた。「いったい、波羅提木叉(パーティモッカ)の誦出(うどで)は、幾種あるのであろうか」と。かれらは、この事柄を世尊に申し上げた。 「比丘たちよ、波羅提木叉の誦出には五種がある。  序文(ニダーナ)を誦出し、残りは聴聞によって了知させるべきである。これが第一の波羅提木叉の誦出である。  序文を誦出し、四波羅夷(パーラージカ)を誦出し、残りは聴聞によって了知させるべきである。これが第二の波羅提木叉の誦出である。  序文を誦出し、四波羅夷を誦出し、十三僧残(サンガーディセーサ)を誦出し、残りは聴聞によって了知させるべきである。
副テーマ: wisdom,mindfulness,work
導線タグ: 規律,戒律,修行,手順,集団生活,僧侶,規則
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
yathābhūtena ñāyato. Pārājiko vippakatā, paccakkhāto tatheva ca; Upeti paccādiyati, paccādānakathā ca yā. Sīlācāravipatti ca, tathā diṭṭhivipattiyā; Diṭṭhasutaparisaṅkitaṁ, dasadhā taṁ vijānātha. Bhikkhu vipassati bhikkhuṁ,
如実に、正理のままに。波羅夷(パーラージカ)は未決のもの、また同様に棄舍(きしゃ)せるもの;再び受け入れるものと、再受納(さいじゅのう)の語りかけ、そして戒行(かいぎょう)の欠失と、また見解(けんかい)の欠失と;見聞疑(けんもんぎ)の三種、これを十種と知るべし。比丘は比丘を見る、
副テーマ: wisdom,mindfulness,self
導線タグ: 戒律,自己規律,過ちを認める,誠実さ,行動の責任,反省,修行
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Koṭṭhake tiṇacuṇṇaṁ paripatati …pe… “anujānāmi, bhikkhave, ogumphetvā ullittāvalittaṁ kātuṁ— setavaṇṇaṁ kāḷavaṇṇaṁ gerukaparikammaṁ mālākammaṁ latākammaṁ makaradantakaṁ pañcapaṭikan”ti. Pariveṇaṁ cikkhallaṁ hoti …pe… “anujānāmi, bhikkhave, marumbaṁ upakiritun”ti. Na pariyāpuṇanti …pe… “anujānāmi, bhikkhave, padarasilaṁ nikkhipitun”ti. Udakaṁ santiṭṭhati …pe… “anujānāmi, bhikkhave, udakaniddhamanan”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū naggā naggaṁ abhivādenti …pe…
〔コッタカ(Koṭṭhaka)の建物に草の粉が散り落ちていた〕……〔世尊に申し上げると〕……「比丘たちよ、〔壁を〕編み組みし、内外を塗り固めることを許す——白色に塗ること、黒色に塗ること、赤土(ゲールカ)仕上げを施すこと、花模様の細工、蔓草の細工、鰐の歯の細工、五重格子の細工を〔施すことを許す〕」と。 修行者の房(パリヴェーナ)の周辺がぬかるみとなっていた……〔世尊に申し上げると〕……「比丘たちよ、砂利(マルンバ)を敷き広げることを許す」と。 〔比丘たちが足もとを〕踏みしめることができなかった……〔世尊に申し上げると〕……「比丘たちよ、踏み石(パダラシラー)を据えることを許す」と。 水が〔庭に〕溜まっていた……〔世尊に申し上げると〕……「比丘たちよ、水はけの溝(ウダカニッダマナ)を設けることを許す」と。 さてその当時、比丘たちは裸のまま裸の者に礼拝していた……〔以下に続く〕……
副テーマ: aging,impermanence,work
導線タグ: 老朽化,修繕,環境整備,変化への対応,維持管理,共同生活,規律
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,希死念慮の場面では使わない,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
naggā naggaṁ abhivādāpenti, naggā naggassa parikammaṁ karonti, naggā naggassa parikammaṁ kārāpenti, naggā naggassa denti, naggā paṭiggaṇhanti, naggā khādanti, naggā bhuñjanti, naggā sāyanti, naggā pivanti. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Na, bhikkhave, naggena naggo abhivādetabbo …pe… na naggena abhivādetabbaṁ … na naggena naggo abhivādāpetabbo … na naggena abhivādāpetabbaṁ … na naggena naggassa parikammaṁ kātabbaṁ … na naggena naggassa parikammaṁ kārāpetabbaṁ … na naggena naggassa dātabbaṁ … na naggena paṭiggahetabbaṁ …
裸の者が裸の者に礼拝させ、裸の者が裸の者の身の回りの世話をし、裸の者が裸の者に身の回りの世話をさせ、裸の者が裸の者に物を与え、裸の者が受け取り、裸の者が噛み食べ、裸の者が食事をし、裸の者が味わい、裸の者が飲む。〔比丘たちは〕この事柄を世尊に申し上げた。 「比丘たちよ、裸の者は裸の者に礼拝してはならない。……裸の者に礼拝してはならない。……裸の者は裸の者に礼拝させてはならない。……裸の者に礼拝させてはならない。……裸の者は裸の者の身の回りの世話をしてはならない。……裸の者は裸の者の身の回りの世話をさせてはならない。……裸の者は裸の者に物を与えてはならない。……裸の者は受け取ってはならない。……
副テーマ: relationship,attachment,self
導線タグ: 規律,戒律,依存関係,対人関係,執着,共同体,ルール
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
5.3. Ākaṅkhamānachakka Tīhi, bhikkhave, aṅgehi samannāgatassa bhikkhuno, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya. Bhaṇḍanakārako hoti kalahakārako vivādakārako bhassakārako saṅghe adhikaraṇakārako; bālo hoti abyatto āpattibahulo anapadāno; gihisaṁsaṭṭho viharati ananulomikehi gihisaṁsaggehi— Aparehipi, bhikkhave, tīhaṅgehi samannāgatassa bhikkhuno, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya. Adhisīle sīlavipanno hoti, ajjhācāre ācāravipanno hoti, atidiṭṭhiyā diṭṭhivipanno hoti— Aparehipi, bhikkhave, tīhaṅgehi samannāgatassa bhikkhuno, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya. Buddhassa avaṇṇaṁ bhāsati, dhammassa avaṇṇaṁ bhāsati, saṅghassa avaṇṇaṁ bhāsati— Tiṇṇaṁ, bhikkhave, bhikkhūnaṁ, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya.
比丘たちよ、三つの要素を備えた比丘に対して、僧伽(サンガ)は望むならば、罪(āpatti)を見認めないことを理由として、挙罪羯磨(ukkhepanīyakamma)を行うことができる。すなわち、その比丘が、諍いを起こす者・口論を起こす者・論争を起こす者・饒舌を事とする者・僧伽のうちに諍事(adhikaraṇa)を起こす者であること、愚かにして無知であり、罪を犯すこと多く、懺悔の礼を知らぬこと、在家者(gihi)と相応しからぬ交わりによって在家者と交わりつつ住むこと——これら三つの要素がそれである。 また比丘たちよ、さらに別の三つの要素を備えた比丘に対しても、僧伽は望むならば、罪を見認めないことを理由として、挙罪羯磨を行うことができる。すなわち、その比丘が、勝戒(adhisīla)において戒(sīla)を破る者であること、行住(ajjhācāra)において行(ācāra)を破る者であること、正見(atidiṭṭhi)において見(diṭṭhi)を破る者であること——これら三つの要素がそれである。 また比丘たちよ、さらに別の三つの要素を備えた比丘に対しても、僧伽は望むならば、罪を見認めないことを理由として、挙罪羯磨を行うことができる。すなわち、その比丘が、仏(Buddha)の誹りを説く者であること、法(Dhamma)の誹りを説く者であること、僧(Saṅgha)の誹りを説く者であること——これら三つの要素がそれである。 比丘たちよ、これら三人の比丘に対して、僧伽は望むならば、罪を見認めないことを理由として、挙罪羯磨を行うことができる。
副テーマ: relationship,wisdom,karma,self
導線タグ: 規律違反,コミュニティのルール,問題行動,除名,組織の秩序,道徳的失敗,信仰の喪失
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,初手で出すと冷たく見える,出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
na naggena khāditabbaṁ … na naggena bhuñjitabbaṁ … na naggena sāyitabbaṁ … na naggena pātabbaṁ. Yo piveyya, āpatti dukkaṭassā”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū jantāghare chamāya cīvaraṁ nikkhipanti. Cīvaraṁ paṁsukitaṁ hoti. Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, cīvaravaṁsaṁ cīvararajjun”ti. Deve vassante cīvaraṁ ovassati …pe…
裸のままで噛み食してはならない……裸のままで食事をしてはならない……裸のままで味わってはならない……裸のままで飲んではならない。もし飲む者あらば、突吉羅(とつきつら)の罪を犯すことになる」と。 さてその時、比丘たちは浴室(じゃんたーがら)において衣(こころも)を床に置いていた。衣は塵埃によって汚れていた。比丘たちはこの事情を世尊に申し上げた。世尊はこう仰せになった。「比丘たちよ、衣を掛ける竿(衣竿・えかん)と衣を掛ける紐(衣紐・えじゅう)を用いることを許可する」と。 雨季に雨が降ると、衣がぬれてしまった……(以下略)……
副テーマ: suffering,impermanence,mindfulness
導線タグ: 生活習慣,戒律,清潔さ,日常のルール,身の回りの管理,規律,丁寧な暮らし
⚠ 出家者向けの文脈
老い vinaya 趣旨一致
Eko bhaṇḍanakārako hoti kalahakārako vivādakārako bhassakārako saṅghe adhikaraṇakārako; eko bālo hoti abyatto āpattibahulo anapadāno; eko gihisaṁsaṭṭho viharati ananulomikehi gihisaṁsaggehi— Aparesampi, bhikkhave, tiṇṇaṁ bhikkhūnaṁ, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya. Eko adhisīle sīlavipanno hoti, eko ajjhācāre ācāravipanno hoti, eko atidiṭṭhiyā diṭṭhivipanno hoti— Aparesampi, bhikkhave, tiṇṇaṁ bhikkhūnaṁ, ākaṅkhamāno saṅgho, āpattiyā adassane, ukkhepanīyakammaṁ kareyya. Eko buddhassa avaṇṇaṁ bhāsati, eko dhammassa avaṇṇaṁ bhāsati, eko saṅghassa avaṇṇaṁ bhāsati— Āpattiyā adassane ukkhepanīyakamme ākaṅkhamānachakkaṁ niṭṭhitaṁ. 5.4. Tecattālīsavatta Āpattiyā adassane ukkhepanīyakammakatena, bhikkhave, bhikkhunā sammā vattitabbaṁ.
一人は僧伽(サンガ)の中において諍いを起こし、口論を起こし、論争を起こし、無益な言説を起こし、諍事(アディカラナ)を起こす者となり、一人は愚かにして不明達なる者となり、多くの罪過(アーパッティ)を犯し、身の処し方をわきまえず、一人は在家者と交わり、ふさわしからざる在家との交わりの中に住する——比丘たちよ、さらにこのほかの三人の比丘についても、僧伽が望むならば、罪過を見ざることについて、挙罪羯磨(ウッケーパニーヤカンマ)を行うことができる。一人は勝戒(アディシーラ)において戒を欠く者となり、一人は行儀(アッジャーチャーラ)において行儀を欠く者となり、一人は邪見(アティディッティ)において見解を欠く者となる——比丘たちよ、さらにこのほかの三人の比丘についても、僧伽が望むならば、罪過を見ざることについて、挙罪羯磨を行うことができる。一人は仏(ブッダ)の誹りを語り、一人は法(ダンマ)の誹りを語り、一人は僧(サンガ)の誹りを語る——罪過を見ざることについての挙罪羯磨を望む六種の組(アーカンカマーナチャッカ)は以上をもって終わる。 比丘たちよ、罪過を見ざることについての挙罪羯磨(ウッケーパニーヤカンマ)を科せられた比丘は、正しく行動しなければならない。
副テーマ: relationship,anger,wisdom,self
導線タグ: 争い,規律,コミュニティ,反省,過ち,排除,和解
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老い vinaya 趣旨一致
Anupubbena cārikaṁ caramāno yena codanāvatthu tadavasari. Tena kho pana samayena aññatarasmiṁ āvāse sambahulā bhikkhū viharanti. Tattha thero bhikkhu bālo hoti abyatto. So na jānāti uposathaṁ vā uposathakammaṁ vā, pātimokkhaṁ vā pātimokkhuddesaṁ vā. Atha kho tesaṁ bhikkhūnaṁ etadahosi— “bhagavatā paññattaṁ— ‘therādhikaṁ pātimokkhan’ti, ayañca amhākaṁ thero bālo abyatto, na jānāti uposathaṁ vā uposathakammaṁ vā, pātimokkhaṁ vā pātimokkhuddesaṁ vā. Kathaṁ nu kho amhehi paṭipajjitabban”ti? Bhagavato etamatthaṁ ārocesuṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, yo tattha bhikkhu byatto paṭibalo tassādheyyaṁ pātimokkhan”ti.
〔世尊は〕次第に遊行(ゆぎょう)しつつ、訓告の縁起となった事柄のあったところへと赴かれた。そのとき、ある住処(āvāsa)に多くの比丘たちが住していた。そこには、長老(thera)の比丘がいたが、無知にして不器用な者であった。彼は布薩(uposatha)も布薩の作法(uposathakamma)も知らず、波羅提木叉(pātimokkha)も波羅提木叉の誦出(pātimokkhuddesā)も知らなかった。 そこで、それらの比丘たちに、かくなる思いが起こった。 「世尊によって『波羅提木叉は長老を上首として〔行ずべし〕』と制定されている。しかるに、われらの長老はこのように無知にして不器用な者であり、布薩も布薩の作法も知らず、波羅提木叉も波羅提木叉の誦出も知らない。いったいわれらはいかに行ずべきであろうか」と。 〔比丘たちは〕この事柄を世尊に申し上げた。 〔世尊はいわれた。〕「比丘たちよ、わたくしは許可する。その住処において、賢明にして堪能(たんのう)な比丘がいるならば、その者に波羅提木叉を委ねることを」と。
副テーマ: aging,wisdom,work,relationship
導線タグ: 年長者,リーダーシップ,無能,役割,組織運営,高齢化,適材適所
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経典データの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)

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