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10,029
偈句数
9,999
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 10,029
すべて
智慧 4354
老い 931
苦しみ 772
正念 695
怒り 356
執着 350
死 350
業・因果 346
幸せ 337
自己 244
人間関係 243
家族 234
不安 168
仕事 165
渇愛 147
慈悲 115
無常 111
孤独 45
空 43
感謝 23
vinaya 2606
中部経典 2117
長部経典 1357
相応部経典 1136
増支部経典 857
jataka 563
スッタニパータ 522
ダンマパダ(法句経) 426
テーラガーター 211
テーリーガーター 68
クッダカパータ 57
イティヴッタカ 54
ウダーナ 34
金剛経 5
維摩経 5
般若心経 4
法華経 4
涅槃経 2
AN 1
孤独
テーラガーター
趣旨一致
長
Dasakanipāta Paṭhamavagga Ekavihāriyattheragāthā “Purato pacchato vāpi, aparo ce na vijjati; Atīva phāsu bhavati, ekassa vasato vane. Sohaṁ paripuṇṇasaṅkappo, cando pannaraso yathā; Sabbāsavaparikkhīṇo, natthi dāni punabbhavo”ti. … Ekavihāriyo thero …. Handa eko gamissāmi, araññaṁ buddhavaṇṇitaṁ; Phāsu ekavihārissa, pahitattassa bhikkhuno. Yogi-pītikaraṁ rammaṁ, mattakuñjarasevitaṁ; Eko attavasī khippaṁ, pavisissāmi kānanaṁ. Supupphite sītavane, sītale girikandare; Gattāni parisiñcitvā, caṅkamis
---
前にも後にも、
他の者が見当たらぬならば、
森にひとり住まうことは
この上なく安楽である。
さらばわれは、満願を遂げ、
十五夜の月のごとく満ち満ちて、
一切の漏(āsava)をことごとく滅し尽くした——
もはや再び生を受けることはない。
---
さあ、ひとり往かん、
仏陀の讃えたもうた林へと。
独り住む(エーカヴィハーリン)修行者にとって、
志を励ます比丘にとって、
いかにも安楽なその地へ。
瑜伽者(ヨーギン)の心に喜びをもたらす、
心魅かれる、その場所へ——
象の群れの集うあの深き森へ、
ひとり、自らの主となりて、
すみやかに分け入らん。
花咲き匂う涼やかな林、
涼気漂う山の岩窟に、
肢体(からだ)を清水もて潤しながら、
経行(きんひん)せん——
---
……独住者(エーカヴィハーリン)長老……
⚠ 出家者向けの文脈
孤独
テーラガーター
趣旨一致
長
Vīsatinipāta Paṭhamavagga Pārāpariyattheragāthā Samaṇassa ahu cintā, pupphitamhi mahāvane; Ekaggassa nisinnassa, pavivittassa jhāyino. Kusalānañca dhammānaṁ, paññāya ca parikkhayā; Sabbākāravarūpetaṁ, lujjate jinasāsanaṁ. Pāpakānañca dhammānaṁ, kilesānañca yo utu; Upaṭṭhitā vivekāya, ye ca saddhammasesakā. Te kilesā pavaḍḍhantā, āvisanti bahuṁ janaṁ; Kīḷanti maññe bālehi, ummattehiva rakkhasā. Kilesehābhibhūtā te, tena tena vidhāvitā; Narā kilesavatthūsu, sasaṅgāmeva ghosite. Pariccajitvā saddha
# テーラガーター 16章10番 パーラーパリヤ長老の偈
---
沙門(さもん)に思いが生じた、
大いなる森に花咲くとき——
一処に坐し、独り離れ、
禅定(ぜんじょう)に沈む者に。
善なる諸法(しょほう)の、
智慧(ちえ)による尽滅によって、
あらゆる徳相(とくそう)を具えた
勝者(じょうしゃ)の教えは崩れ去る。
悪しき諸法と、
煩悩(ぼんのう)の季節が訪れるとき——
独処(どくしょ)を求める者たちも、
正法(しょうほう)の残し火も。
それらの煩悩は増大し、
多くの人々に憑(つ)き入る——
まるで鬼神(きしん)が狂える者らと
戯れるがごとく。
煩悩に打ち負かされた人々は、
あちこちへと駆り立てられ——
煩悩の的(まと)たる事どもに向かい、
戦場の声喚くがごとく。
信を捨て去りて……
⚠ 初手で出すと冷たく見える
孤独
テーラガーター
趣旨一致
長
Vīsatinipāta Paṭhamavagga Kāḷigodhāputtabhaddiyattheragāthā “Yātaṁ me hatthigīvāya, sukhumā vatthā padhāritā; Sālīnaṁ odano bhutto, sucimaṁsūpasecano. Āraññiko sātatiko, Rukkhamūliko sātatiko, Abbhokāsī sātatiko, Sosāniko sātatiko, Yathāsanthatiko sātatiko, Nesajjiko sātatiko, Appiccho sātatiko, Santuṭṭho sātatiko, Pavivitto sātatiko, Asaṁsaṭṭho sātatiko, Sojja bhaddo sātatiko, uñchāpattāgate rato; Jhāyati anupādāno, putto godhāya bhaddiyo. Āraddhavīriyo sātatiko, Hitvā satapalaṁ kaṁsaṁ, sovaṇṇa
象の首に乗りて往き、
細やかなる衣をまとい、
白き米の飯を食し、
清らかな肉汁をそそいだ——
かつてはそのような身であった。
今は森に住む者(āraññika)、つねに森に住む者、
樹の根に住む者(rukkhamūlika)、つねに樹の根に住む者、
露地に臥す者(abbhokāsī)、つねに露地に臥す者、
墓場に住む者(sosānika)、つねに墓場に住む者、
あるがままの座臥に随う者(yathāsanthatika)、つねにそのようにある者、
座することのみの者(nesajjika)、つねに座する者、
欲の少なき者(appiccha)、つねに欲少なき者、
満ち足れる者(santuṭṭha)、つねに満ち足れる者、
遠離せる者(pavivikta)、つねに遠離せる者、
交わりを絶てる者(asaṁsaṭṭha)、つねに交わりなき者——
今日こそバッディヤは善き者(bhadda)、つねに善く、
鉢に入りたるものを乞いて喜び、
執着なく(anupādāna)、禅定(jhāna)にふける——
これぞゴーダーの子バッディヤ。
精進をおこし、つねに奮励し、
百パラの重さの青銅の器を捨て、
黄金の……
孤独
テーラガーター
趣旨一致
長
Chakkanipāta Paṭhamavagga Nhātakamunittheragāthā “Vātarogābhinīto tvaṁ, viharaṁ kānane vane; Paviddhagocare lūkhe, kathaṁ bhikkhu karissasi”. “Pītisukhena vipulena, pharitvāna samussayaṁ; Lūkhampi abhisambhonto, viharissāmi kānane. Bhāvento satta bojjhaṅge, indriyāni balāni ca; Jhānasokhummasampanno, viharissaṁ anāsavo. Vippamuttaṁ kilesehi, suddhacittaṁ anāvilaṁ; Abhiṇhaṁ paccavekkhanto, viharissaṁ anāsavo. Ajjhattañca bahiddhā ca, ye me vijjiṁsu āsavā; Sabbe asesā ucchinnā, na ca uppajjare pun
---
「汝は風病(ヴァータ・ローガ)に侵されながら、
荒れた森の林のなかに住む。
牧草の地も荒廃し険しいこの地で、
比丘よ、いかにして過ごすつもりか」
「広大なる喜悦(ピーティ)と安楽とを
この身全体に満ち溢れさせ、
険しきをもよく堪え忍びながら、
われは森の林のなかに住まわん。
七つの覚支(ボッジャンガ)を修め、
諸根(インドリヤ)と諸力(バラ)とを磨き、
禅定(ジャーナ)の微妙なる境地を具えて、
われは漏尽者(アナーサヴァ)として住まわん。
煩悩(キレーサ)より解き放たれ、
清らかにして澄みわたる心を
つねに繰り返し観察しながら、
われは漏尽者として住まわん。
内にあると外にあるとを問わず、
わが身に存在していた諸漏(アーサヴァ)は、
ことごとく余すところなく断ち切られ、
再びふたたび生ずることなし」
⚠ 出家者向けの文脈
正念
テーラガーター
直接根拠
短
美しい花園のなかで独り座り、かつては楽しみを求めて走り回っていたこの心が、今は安らかに定まっている。なんと幸せなことか。
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Sattamavagga Vappattheragāthā “Passati passo passantaṁ, apassantañca passati; Apassanto apassantaṁ, passantañca na passatī”ti. … Vappo thero ….
見る者は、見る者を見る、
また見ぬ者をも見る。
見ぬ者は、見ぬ者を見ず、
また見る者をも見ぬ。
――ヴァッパ長老
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Pañcamavagga Sānuttheragāthā “Mataṁ vā amma rodanti, Yo vā jīvaṁ na dissati; Jīvantaṁ maṁ amma passantī, Kasmā maṁ amma rodasī”ti. … Sānutthero ….
「母よ、人は死者のために泣く、
あるいは、もはや姿を見ることのない者のために。
母よ、わたしはかくも生きて、あなたの目の前にある——
それなのに、なぜあなたはわたしのために泣くのですか」
……これはサーヌッタ長老(Sānutta-thera)の言葉である……
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Dvādasamavagga Pārāpariyattheragāthā “Chaphassāyatane hitvā, guttadvāro susaṁvuto; Aghamūlaṁ vamitvāna, patto me āsavakkhayo”ti. … Pārāpariyo thero ….
六つの触処(そくしょ)を捨て去り、
門を護り、よく制御して、
苦の根を吐き出して、
われは漏尽(ろじん)を得たり。
……パーラーパリヤ長老の偈。
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Pañcamavagga Khadiravaniyattheragāthā “Cāle upacāle sīsūpacāle (…), Patissatā nu kho viharatha; Āgato vo vālaṁ viya vedhī”ti. … Khadiravaniyo thero ….
---
「チャーレーよ、ウパチャーレーよ、シーサウパチャーレーよ、
汝らは正念(パティッサター)を保ちて住せよ。
矢を射る者の、まさに矢のごとく、
汝らのもとへと、近づき来たれり」
……と、カディラヴァニーヤ長老は語りたまえり。
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Chaṭṭhavagga Kosalavihārittheragāthā “Saddhāyāhaṁ pabbajito, araññe me kuṭikā katā; Appamatto ca ātāpī, sampajāno patissato”ti. … Kosalavihāritthero ….
コーサラ住長老の偈
信(さだ)によりて、われは出家せり、
林のなかに、わが庵(いおり)は結ばれたり。
不放逸(ふほういつ)にして、かつ精励(しょうれい)し、
正知(しょうち)あり、念(ねん)を具足せり。
……コーサラ住長老……
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Dutiyavagga Kulattheragāthā “Udakañhi nayanti nettikā, Usukārā namayanti tejanaṁ; Dāruṁ namayanti tacchakā, Attānaṁ damayanti subbatā”ti. … Kulo thero ….
水路を造る者は水を導き、
矢師は矢を矯める、
大工は木を削る——
善き行いに励む者(スッバタ)は、みずからを制する。
――長老クラ
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Ekādasamavagga Malitavambhattheragāthā “Ukkaṇṭhitopi na vase, ramamānopi pakkame; Na tvevānatthasaṁhitaṁ, vase vāsaṁ vicakkhaṇo”ti. … Malitavambho thero ….
倦(う)み疲れたるとも、そこに留まるべからず、
楽しみにふけるとも、そこを去るべし。
されど智慧ある者(vicakkhaṇo)は、
己が利とならぬ住処(vāsa)には、
断じて留まるべからず。
――マリタヴァンバ長老
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Catutthavagga Gahvaratīriyattheragāthā “Phuṭṭho ḍaṁsehi makasehi, araññasmiṁ brahāvane; Nāgo saṅgāmasīseva, sato tatrādhivāsaye”ti. … Gahvaratīriyo thero ….
蚊や虻に刺されながらも、
深き大いなる森の中にあって、
まるで戦場に立つ象のごとく、
そこに念(サティ)を保ちて、堪え忍べ。
…これはガハヴァラティーリヤ長老の偈である…
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Sattamavagga Ekudāniyattheragāthā “Adhicetaso appamajjato, Munino monapathesu sikkhato; Sokā na bhavanti tādino, Upasantassa sadā satīmato”ti. … Ekudāniyo thero ….
心を深く澄ませ、放逸に陥らず、
沈黙の道(モーナパタ)において学び修める牟尼(ムニ)よ——
そのような人、常に念(サティ)を保ち寂静に住む者には、
憂いは生じない。
……これはエークダーニヤ長老の言葉である。
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Chaṭṭhavagga Uttiyattheragāthā “Vassati devo yathā sugītaṁ, Channā me kuṭikā sukhā nivātā; Tassaṁ viharāmi adutiyo, Atha ce patthayasi pavassa devā”ti. … Uttiyo thero ….
———
雨よ、降るがよい、名調べのごとく、
わが小屋は葺かれ、安らかに、風も遮られている。
そこにひとり、伴なく、われは住まう——
雨よ、もし望むなら、存分に降るがよい。
———
…… ウッティヤ(Uttiya)長老 ……
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Chaṭṭhavagga Subāhuttheragāthā “Vassati devo yathā sugītaṁ, Channā me kuṭikā sukhā nivātā; Cittaṁ susamāhitañca kāye, Atha ce patthayasi pavassa devā”ti. … Subāhutthero ….
雨よ、降れ、美しき歌のように、
わが小屋は葺かれ、心地よく、風も遮られている。
そして心(チッタ)はよく定まり、身に集中している。
さあ、望むならば、雨よ、降れ。
…スバーフ長老…
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Chaṭṭhavagga Valliyattheragāthā “Vassati devo yathā sugītaṁ, Channā me kuṭikā sukhā nivātā; Tassaṁ viharāmi appamatto, Atha ce patthayasi pavassa devā”ti. … Valliyo thero ….
雨よ、降れ、美しき歌のごとくに、
我が小屋は葺かれ、安らかに、風もなく;
そこに我は住む、怠らず(不放逸)に。
さあ、雨よ、降りたくば降れ。
―長老ヴァッリヤの偈
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Dasamavagga Paripuṇṇakattheragāthā “Na tathā mataṁ satarasaṁ, Sudhannaṁ yaṁ mayajja paribhuttaṁ; Aparimitadassinā gotamena, Buddhena desito dhammo”ti. … Paripuṇṇako thero ….
「死して後に百年を経た食物といえども、
今日われが受用したるものとは、かくのごとくには比べられぬ。
無量の見者(けんじゃ)なるゴータマ、
覚者(ブッダ)によりて説かれたるこの法(ダンマ)には」
…… パリプンナカ長老 ……
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Paṭhamavagga Mahākoṭṭhikattheragāthā “Upasanto uparato, mantabhāṇī anuddhato; Dhunāti pāpake dhamme, dumapattaṁva māluto”ti. Itthaṁ sudaṁ āyasmā mahākoṭṭhiko thero gāthaṁ abhāsitthāti.
かくのごとく、尊者マハーコッティカ長老は、この偈を唱えられた。
> 静まり、やすらい、
> 思慮深く語り、高ぶることなく、
> 風が樹の葉を払い落とすように、
> もろもろの悪しき法(ダンマ)を振り払う。
正念
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Pañcamavagga Samiddhittheragāthā “Saddhāyāhaṁ pabbajito, Agārasmānagāriyaṁ; Sati paññā ca me vuḍḍhā, Cittañca susamāhitaṁ; Kāmaṁ karassu rūpāni, Neva maṁ byādhayissasī”ti. … Samiddhitthero ….
信(サッダー)によりて、わたしは家を出で、
家なき者の道へと出家せり。
念(サティ)と慧(パンニャー)はわれに育ち、
心(チッタ)はよく定(サマーディ)に入れり。
汝よ、思うままに形(かたち)を作るがよい、
されど、われを悩ますことは叶わぬであろう。
……サミッディ長老……
経典データの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)