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💬 AIブッダに相談
10,029
偈句数
10,029
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 4,354
すべて
智慧 4354
老い 931
苦しみ 772
正念 695
怒り 356
執着 350
死 350
業・因果 346
幸せ 337
自己 244
人間関係 243
家族 234
不安 168
仕事 165
渇愛 147
慈悲 115
無常 111
孤独 45
空 43
感謝 23
vinaya 2606
中部経典 2117
長部経典 1357
相応部経典 1136
増支部経典 857
jataka 563
スッタニパータ 522
ダンマパダ(法句経) 426
テーラガーター 211
テーリーガーター 68
クッダカパータ 57
イティヴッタカ 54
ウダーナ 34
金剛経 5
維摩経 5
般若心経 4
法華経 4
涅槃経 2
AN 1
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Bhittichiddaṁ karitvā valliyāpi rajjuyāpi kavāṭaṁ bandhanti. Undūrehipi upacikāhipi khajjanti. Khayitabandhanāni kavāṭāni patanti. “Anujānāmi, bhikkhave, piṭṭhasaṅghāṭaṁ udukkhalikaṁ uttarapāsakan”ti. Kavāṭā na phusīyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, āviñchanacchiddaṁ āviñchanarajjun”ti. Kavāṭā na thakiyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, aggaḷavaṭṭiṁ kapisīsakaṁ sūcikaṁ ghaṭikan”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū na sakkonti kavāṭaṁ apāpurituṁ. “Anujānāmi, bhikkhave, tāḷacchiddaṁ.
壁に穴を穿ち、蔓(かずら)や縄をもって扉を結わえていた。鼠や蟻に噛み食われ、縛りを噛み切られた扉は落ちてしまった。「比丘たちよ、背板(ピッタサンガータ)・臼受け金具(ウドゥッカリカ)・上掛け金具(ウッタラパーサカ)を許可する」と〔世尊は宣われた〕。扉が密着しなかった。「比丘たちよ、引き締め穴(アーヴィンチャナチッダ)と引き締め縄(アーヴィンチャナラッジュ)を許可する」と〔世尊は宣われた〕。扉が閉まらなかった。「比丘たちよ、横木の輪(アッガラヴァッティ)・頭押さえ金具(カピシーサカ)・差し込み錠(スーチカ)・留め金(ガティカ)を許可する」と〔世尊は宣われた〕。さてその時、比丘たちは扉を開けることができなかった。「比丘たちよ、鍵穴(ターラチッダ)を許可する。
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
mukharāgaṁ tathā duve; Avaṅgaṁ visesoloko, sālokena naccena ca. Vesī pānāgāraṁ sūnaṁ, āpaṇaṁ vaḍḍhi vaṇijjā; Dāsaṁ dāsiṁ kammakaraṁ, kammakāriṁ upaṭṭhayyuṁ. Tiracchānaharītaki, sandhārayanti namatakaṁ; Nīlaṁ pītaṁ lohitakaṁ,
口紅(むくはらーが)を施し、また二つの頬を彩り、
顔を飾り、特別なる光を放ち、
明かりのもとにて舞い踊る。
遊女あり、酒家あり、屠所あり、
市場あり、利殖あり、商売あり。
男奴隷・女奴隷・雇い人・
雇い女らに給仕させる。
横に生える黄疸草(てぃらッちゃーなはりーたき)を、
柔らかき革物として保ち備え、
青き色、黄なる色、赤き色を——
⚠ 自己責任論に誤解されやすい
智慧
vinaya
趣旨一致
中
“Anujānāmi, bhikkhave, añjanitthavikan”ti. Aṁsabaddhako na hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, aṁsabaddhakaṁ bandhanasuttakan”ti. Tena kho pana samayena āyasmato pilindavacchassa sīsābhitāpo hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, muddhani telakan”ti. Nakkhamaniyo hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, natthukamman”ti. Natthu galati. “Anujānāmi, bhikkhave, natthukaraṇin”ti. Tena kho pana samayena chabbaggiyā bhikkhū uccāvacā natthukaraṇiyo dhārenti—
「比丘たちよ、点眼薬入れ(añjanitthavikā)を用いることを許可する」と。
〔しかし〕肩掛け紐がなかった。「比丘たちよ、肩掛け紐(aṁsabaddhaka)とその結び紐(bandhanasuttaka)を用いることを許可する」と。
さてそのころ、尊者ピリンダヴァッチャ(Pilindavaccha)には頭部の熱病があった。「比丘たちよ、頭に油(tela)を塗ることを許可する」と。
〔しかし〕鼻腔への注入が行われなかった。「比丘たちよ、点鼻法(natthukamma)を行うことを許可する」と。
〔すると〕点鼻薬が流れ落ちた。「比丘たちよ、点鼻器(natthukaraṇī)を用いることを許可する」と。
さてそのころ、六群比丘(chabbaggiyā bhikkhū)たちは、さまざまな種類の点鼻器を身につけていた——
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
6.1. Adhammakammadvādasaka Tīhi, bhikkhave, aṅgehi samannāgataṁ tassapāpiyasikākammaṁ adhammakammañca hoti, avinayakammañca, duvūpasantañca. Asammukhā kataṁ hoti, appaṭipucchākataṁ hoti, appaṭiññāya kataṁ hoti …pe…
## 翻訳
**6.1. 非法羯磨十二事**
比丘たちよ、三つの要素を具えた悪性確認羯磨(タッサパーピヤシカーカンマ)は、非法羯磨(アダンマカンマ)であり、非律羯磨(アヴィナヤカンマ)であり、よく鎮められていないものとなる。
すなわち、現前(サンムカー)においてなされていないものであり、問いただすこと(パティプッチャー)なくしてなされたものであり、自認(パティンニャー)なくしてなされたものである……(以下略)……
⚠ 自己責任論に誤解されやすい
智慧
vinaya
趣旨一致
中
dātukāmassāti ṭhātabbaṁ. Bhikkhāya dinnāya saṅghāṭiyā pattaṁ paṭicchādetvā sādhukaṁ ataramānena nivattitabbaṁ. Suppaṭicchannena antaraghare gantabbaṁ. Susaṁvutena antaraghare gantabbaṁ. Okkhittacakkhunā antaraghare gantabbaṁ. Na ukkhittakāya antaraghare gantabbaṁ. Na ujjagghikāya antaraghare gantabbaṁ. Appasaddena antaraghare gantabbaṁ. Na kāyappacālakaṁ antaraghare gantabbaṁ. Na bāhuppacālakaṁ antaraghare gantabbaṁ.
施与を望む者のもとに、しばらく留まるべきである。施食(せじき)を受けたならば、袈裟(けさ)で鉢(はつ)を覆い、急がず落ち着いて立ち去るべきである。
在家の家々を行くときは、よく身を覆って行くべきである。よく威儀を整えて行くべきである。目を伏せて行くべきである。目を上げて行ってはならない。笑いさざめいて行ってはならない。静かな声で行くべきである。身体を揺り動かして行ってはならない。腕を振り動かして行ってはならない。
智慧
vinaya
趣旨一致
中
sambahulā sikkhamānāyo uddissa …pe… ekaṁ sikkhamānaṁ uddissa …pe… sambahule sāmaṇere uddissa …pe… ekaṁ sāmaṇeraṁ uddissa …pe… sambahulā sāmaṇeriyo uddissa …pe… ekaṁ sāmaṇeriṁ uddissa vihāro kārāpito hoti …pe… aḍḍhayogo kārāpito hoti … upaṭṭhānasālā kārāpitā hoti … aggisālā kārāpitā hoti … kappiyakuṭi kārāpitā hoti …
複数の式叉摩那(しきしゃまーな)のために…乃至…一人の式叉摩那のために…乃至…複数の沙弥(しゃみ)のために…乃至…一人の沙弥のために…乃至…複数の沙弥尼(しゃみに)のために…乃至…一人の沙弥尼のために精舎(ヴィハーラ)が建立せられ…乃至…半層の堂舎(アッダヨーガ)が建立せられ…侍者堂(ウパッターナサーラー)が建立せられ…火堂(アッギサーラー)が建立せられ…許容の小屋(カッピヤクティ)が建立せられ……
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
“Evaṁ, bhante”ti. “Ussahasi tvaṁ, ānanda, bhikkhūnaṁ evarūpāni cīvarāni saṁvidahitun”ti? Atha kho bhagavā dakkhiṇāgirismiṁ yathābhirantaṁ viharitvā punadeva rājagahaṁ paccāgañchi. Atha kho āyasmā ānando sambahulānaṁ bhikkhūnaṁ cīvarāni saṁvidahitvā yena bhagavā tenupasaṅkami; upasaṅkamitvā bhagavantaṁ etadavoca— “passatu me, bhante, bhagavā cīvarāni saṁvidahitānī”ti. Atha kho bhagavā etasmiṁ nidāne etasmiṁ pakaraṇe dhammiṁ kathaṁ katvā bhikkhū āmantesi— “paṇḍito, bhikkhave, ānando; mahāpañño, bhikkhave, ānando; yatra hi nāma mayā saṅkhittena bhāsitassa vitthārena atthaṁ ājānissati, kusimpi nāma karissati, aḍḍhakusimpi nāma karissati, maṇḍalampi nāma karissati, aḍḍhamaṇḍalampi nāma karissati, vivaṭṭampi nāma karissati, anuvivaṭṭampi nāma karissati, gīveyyakampi nāma karissati, jaṅgheyyakampi nāma karissati, bāhantampi nāma karissati, chinnakaṁ bhavissati, satthalūkhaṁ samaṇasāruppaṁ paccatthikānañca anabhicchitaṁ. Anujānāmi, bhikkhave, chinnakaṁ saṅghāṭiṁ chinnakaṁ uttarāsaṅgaṁ chinnakaṁ antaravāsakan”ti. 16. Ticīvarānujānana
「かしこまりました、尊師よ」と。「アーナンダよ、そなたは比丘たちのためにかかる衣(チーヴァラ)を調えることができると思うか」と。
さて、世尊は南山(ダッキナーギリ)においてご意のままに滞在されたのち、ふたたびラージャガハへと戻られた。そのとき、尊者アーナンダは多くの比丘たちのために衣を調え終えて、世尊のもとに近づいた。近づいて、世尊にこのように申し上げた。
「尊師よ、世尊よ、調え終えた衣をご覧ください」と。
そこで世尊は、この因縁により、この事柄に即して法の語(ダンマ・カター)を説かれ、比丘たちに告げてこう仰せになった。
「比丘たちよ、アーナンダは賢明である。比丘たちよ、アーナンダは大いなる智慧(パンニャー)を具える者である。まことに彼は、わたしが略して語ったことの意味を、詳しく知るであろう。すなわち、クサ草の敷物の形(クシ)をも作り、その半分の形(アッダクシ)をも作り、円形(マンダラ)をも作り、その半円形(アッダマンダラ)をも作り、折り返し部分(ヴィヴァッタ)をも作り、その折り返しの添え部分(アヌヴィヴァッタ)をも作り、首の部分(ギーヴェッヤカ)をも作り、脛の部分(ジャンゲーッヤカ)をも作り、袖の部分(バーハンタ)をも作るであろう。切り継ぎのものとなり、刀で粗く裁たれたものとなり、沙門にふさわしく、また怨敵の欲しがらぬものとなるであろう。
比丘たちよ、わたしは切り継ぎの三衣(ティチーヴァラ)を許可する。切り継ぎの僧伽梨(サンガーティ)、切り継ぎの上衣(ウッタラーサンガ)、切り継ぎの下衣(アンタラヴァーサカ)を」と。
第十六 三衣の許可
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
… adhammena kataṁ hoti, vaggena kataṁ hoti— 6.2. Dhammakammadvādasaka Tīhi, bhikkhave, aṅgehi samannāgataṁ tassapāpiyasikākammaṁ dhammakammañca hoti, vinayakammañca, suvūpasantañca. Sammukhā kataṁ hoti, paṭipucchākataṁ hoti, paṭiññāya kataṁ hoti …pe…
……法に背いてなされたものであり、不和合(vaggena)によってなされたものである——
**第六・二 羯磨十二事(Dhammakammadvādasaka)**
比丘たちよ、三つの要素(aṅga)を具えた擯出羯磨(tassapāpiyasikākamma)は、法羯磨(dhammakamma)であり、律羯磨(vinayakamma)であり、よく静息(suvūpasanta)せるものとなる。
現前(sammukhā)においてなされたものであり、問い質して(paṭipucchā)なされたものであり、自認(paṭiññā)に基づいてなされたものである……(以下略)……
⚠ 自己責任論に誤解されやすい
智慧
vinaya
趣旨一致
中
vedikāvātapānaṁ, jālavātapānaṁ, salākavātapānan”ti. Vātapānantarikāya kāḷakāpi vagguliyopi pavisanti. “Anujānāmi, bhikkhave, vātapānacakkalikan”ti. Cakkalikantarikāyapi kāḷakāpi vagguliyopi pavisanti. “Anujānāmi, bhikkhave, vātapānakavāṭakaṁ vātapānabhisikan”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū chamāyaṁ sayanti. Gattānipi cīvarānipi paṁsukitāni honti. “Anujānāmi, bhikkhave, tiṇasanthārakan”ti. Tiṇasanthārako undūrehipi upacikāhipi khajjati. “Anujānāmi, bhikkhave, miḍḍhin”ti.
「格子窓(ヴェーディカー・ヴァータパーナ)、網窓(ジャーラ・ヴァータパーナ)、簾窓(サラーカ・ヴァータパーナ)を。」しかし、窓の隙間からコウモリ(カーラカ)も蝙蝠(ヴァッグリー)も入り込んでしまう。「比丘たちよ、窓枠の桟(ヴァータパーナ・チャッカリカー)を許可する。」ところが、桟の隙間からもコウモリも蝙蝠も入り込んでしまう。「比丘たちよ、窓の扉(ヴァータパーナ・カヴァーター)と窓の覆い(ヴァータパーナ・ビシカー)を許可する。」
さてそのころ、比丘たちは地面の上に臥していた。身体も衣(チーヴァラ)も塵に汚れてしまう。「比丘たちよ、草の敷物(ティナ・サンターラカ)を許可する。」草の敷物はネズミ(ウンドゥーラ)にも蟻(ウパチカー)にも食い荒らされてしまう。「比丘たちよ、寝台の脚(ミッディン)を許可する。」
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Na sīsappacālakaṁ antaraghare gantabbaṁ. Na khambhakatena antaraghare gantabbaṁ. Na oguṇṭhitena antaraghare gantabbaṁ. Na ukkuṭikāya antaraghare gantabbaṁ. Yo paṭhamaṁ gāmato piṇḍāya paṭikkamati, tena āsanaṁ paññapetabbaṁ, pādodakaṁ pādapīṭhaṁ pādakathalikaṁ upanikkhipitabbaṁ, avakkārapāti dhovitvā upaṭṭhāpetabbā, pānīyaṁ paribhojanīyaṁ upaṭṭhāpetabbaṁ. Yo pacchā gāmato piṇḍāya paṭikkamati, sace hoti bhuttāvaseso, sace ākaṅkhati, bhuñjitabbaṁ. No ce ākaṅkhati, appaharite vā chaḍḍetabbaṁ, appāṇake vā udake opilāpetabbaṁ. Tena āsanaṁ uddharitabbaṁ, pādodakaṁ pādapīṭhaṁ pādakathalikaṁ paṭisāmetabbaṁ, avakkārapāti dhovitvā paṭisāmetabbā, pānīyaṁ paribhojanīyaṁ paṭisāmetabbaṁ, bhattaggaṁ sammajjitabbaṁ. Yo passati pānīyaghaṭaṁ vā paribhojanīyaghaṭaṁ vā vaccaghaṭaṁ vā rittaṁ tucchaṁ tena upaṭṭhāpetabbaṁ. Sacassa hoti avisayhaṁ, hatthavikārena dutiyaṁ āmantetvā hatthavilaṅghakena upaṭṭhāpetabbaṁ, na ca tappaccayā vācā bhinditabbā.
村落の内(あいだ)を歩むにあたっては、頭を揺らしながら行ってはならない。村落の内を歩むにあたっては、腰に手を当てながら行ってはならない。村落の内を歩むにあたっては、頭を覆い隠して行ってはならない。村落の内を歩むにあたっては、蹲踞(うずくまる)の姿勢で行ってはならない。
托鉢(piṇḍāya)より村落から先に戻った者は、座席を整え、足洗い水・足台・足拭きを傍らに備え、残飯入れを洗って用意し、飲料水・用水を整えておかなければならない。
托鉢より村落から後に戻った者は、もし食べ残しがあれば、望むならばそれを食してよい。望まぬならば、草木の生えぬ場所に捨てるか、あるいは生き物のおらぬ水に流すべきである。その者は座席を片付け、足洗い水・足台・足拭きを収め、残飯入れを洗って収め、飲料水・用水を片付け、食堂(bhattagga)を掃き清めなければならない。
飲料水の甕(がめ)、用水の甕、あるいは厠用の甕が空になり、満たされていないのを見た者は、それを満たして備えなければならない。もしひとりでは手に余るならば、手振りによって他の者を呼び、連れ立って満たすべきである。そのことを理由に言葉を交わして沈黙を破ってはならない。
⚠ 自己責任論に誤解されやすい
智慧
vinaya
趣旨一致
中
upāsakassupāsikā; Aññesañca parikkhāre, niyyāte bhikkhuissarā. Mallī gabbhaṁ pattamūlaṁ, byañjanaṁ āmisena ca; Ussannañca bāḷhataraṁ, sannidhikatamāmisaṁ. Bhikkhūnaṁ yādisaṁ bhoṭṭhaṁ, Bhikkhunīnaṁ tathā kare; Senāsanaṁ utuniyo,
優婆塞(うばそく)と優婆夷(うばい)のために、
また他の者たちの資具(しぐ)は、
比丘たちに委ねられ、主(あるじ)となす。
マッリーは胎に入りたるものを得、
根と調味料と、さらに食物(じきもつ)とを、
豊かに、いよいよ増し重なり、
最も蓄えられたる食物を。
比丘たちに与えられるがごとき食(じき)を、
比丘尼たちにも同じようになすべし。
月のものある者たちの臥坐処(がざしょ)を——
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Tena kho pana samayena aññataro puriso corikaṁ katvā palāyitvā bhikkhūsu pabbajito hoti. So ca rañño antepure likhito hoti— yattha passati, tattha hantabboti. Manussā passitvā evamāhaṁsu— “ayaṁ so likhitako coro. Handa naṁ hanāmā”ti. Anuññātaṁ raññā māgadhena seniyena bimbisārena ‘ye samaṇesu sakyaputtiyesu pabbajanti, na te labbhā kiñci kātuṁ, svākkhāto dhammo, carantu brahmacariyaṁ sammā dukkhassa antakiriyāyā’”ti. Manussā ujjhāyanti khiyyanti vipācenti— “abhayūvarā ime samaṇā sakyaputtiyā, nayime labbhā kiñci kātuṁ. Kathañhi nāma samaṇā sakyaputtiyā likhitakaṁ coraṁ pabbājessantī”ti.
その頃、ある男が盗みを犯して逃亡し、比丘たちのもとで出家していた。その者は王の宮廷において「見つけ次第、斬るべし」と名を記されていた。人々はその者を見かけて、こう言い合った。「あれこそ、御触書に載った盗人ではないか。さあ、討ち果たそう」と。
しかるに、マガダ国の王セーニヤ・ビンビサーラによってかつてこのような勅許が下されていた。「釈迦の子らなる沙門(サマナ)たちのもとで出家した者に対しては、いかなる危害も加えてはならない。法(ダンマ)はよく説かれている。彼らをして、苦(ドゥッカ)の滅尽のために梵行(ぼんぎょう)を正しく歩ませよ」と。
そこで人々は憤り、そしりそれを広めた。「釈迦の子らなる沙門たちは、まるで無敵の庇護を得ているかのようだ。この者たちには何もできぬとは。それにしても、釈迦の子らなる沙門たちが、よりにもよって御触書に載った盗人を出家させるとは、何たることか」と。
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
“ananucchavikaṁ …pe… kathañhi nāma, bhikkhave, mānattacārikā bhikkhū sādiyissanti pakatattānaṁ bhikkhūnaṁ abhivādanaṁ …pe… nahāne piṭṭhiparikammaṁ. Netaṁ, bhikkhave, appasannānaṁ vā pasādāya …pe… vigarahitvā …pe… dhammiṁ kathaṁ katvā bhikkhū āmantesi— “Na, bhikkhave, mānattacārikena bhikkhunā sāditabbaṁ pakatattānaṁ bhikkhūnaṁ abhivādanaṁ, paccuṭṭhānaṁ, añjalikammaṁ, sāmīcikammaṁ,
「ふさわしからぬことなり……(中略)……いかにして、比丘たちよ、摩那埵(まなった)を行ずる比丘どもが、清浄なる比丘たちの礼拝……(中略)……沐浴の際に背を流すことを受けることができようか。これは、比丘たちよ、いまだ信を起こさざる者に信を生ぜしめるためにもならず……(中略)……責め咎めて……(中略)……法にかなった言葉を語りて、比丘たちに告げて仰せられた——
『比丘たちよ、摩那埵(まなった)を行ずる比丘は、清浄なる比丘たちの礼拝(abhivādana)を受けてはならない。起立(paccuṭṭhāna)を受けてはならない。合掌(añjalikamma)を受けてはならない。恭敬の作法(sāmīcikamma)を受けてはならない。』」
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
… dhammena kataṁ hoti, samaggena kataṁ hoti— 6.3. Ākaṅkhamānachakka Tīhi, bhikkhave, aṅgehi samannāgatassa bhikkhuno ākaṅkhamāno saṅgho tassapāpiyasikākammaṁ kareyya.
……法(ダンマ)に従いて行われたものであり、和合(サマッガ)のうちに行われたものである。
**六・三 欲するならば〔なしうる〕六種**
比丘たちよ、三つの要素を具えた比丘に対して、僧伽(サンガ)は望むならば、その者への訶責羯磨(タッサパーピヤシカーカンマ)を行うことができる。
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Idaṁ kho, bhikkhave, piṇḍacārikānaṁ bhikkhūnaṁ vattaṁ yathā piṇḍacārikehi bhikkhūhi sammā vattitabban”ti. 7. Āraññikavattakathā Tena kho pana samayena sambahulā bhikkhū araññe viharanti. Te neva pānīyaṁ upaṭṭhāpenti, na paribhojanīyaṁ upaṭṭhāpenti, na aggiṁ upaṭṭhāpenti, na araṇisahitaṁ upaṭṭhāpenti, na nakkhattapadāni jānanti, na disābhāgaṁ jānanti. Corā tattha gantvā te bhikkhū etadavocuṁ— “atthi, bhante, pānīyan”ti? “Natthāvuso”ti. “Atthi, bhante, paribhojanīyan”ti? “Atthi, bhante, aggī”ti? “Atthi, bhante, araṇisahitan”ti?
「比丘たちよ、これが托鉢行脚(ピンダチャーリカ)をする比丘たちの規則であり、托鉢行脚をする比丘たちが正しく実践すべき作法である」と。
**七 阿蘭若住の作法について(アランニカヴァッタカター)**
そのころ、多くの比丘たちが林野(アランニャ)に住していた。彼らは飲料水を用意せず、用途水をも用意せず、火をも用意せず、火おこしの錐木(アラニー)を携えず、星宿の位置を知らず、方角をも知らなかった。
盗賊たちがそこへやって来て、その比丘たちにこう言った。
「尊者よ、水はありますか」と。
「友よ、ありません」と。
「尊者よ、用途の水はありますか」と。
「尊者よ、火はありますか」と。
「尊者よ、錐木(アラニー)はありますか」と。
⚠ 出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Makkhīyati paṭāṇi ca. Chijjanti sabbakālañca, animittāpi dissare; Nimittā lohitā ceva, tatheva dhuvalohitā. Dhuvacoḷapaggharantī, sikharaṇitthipaṇḍakā; Vepurisī ca sambhinnā, ubhatobyañjanāpi ca. Animittādito katvā,
斑点(はんてん)が生じ、また縦縞(たてしま)も現れる。
あらゆる時に裂け目が生じ、
無相(アニミッタ)のものも見出され、
また血の赤い相(ニミッタ)あるものも、
さらには常に血を帯びたるものも。
常に布(ぬの)より滲み流れるものあり、
先端を持つ女性(シカラニッティ)と黄門(パンダカ)、
また両性を具えたるもの(ウバトブヤンジャナ)、
さらには毀壊せるもの(サンビンナ)もあり。
無相(アニミッタ)より始めて——
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Anujānāmi, bhikkhave, aṭṭhimayaṁ …pe… saṅkhanābhimayan”ti. Tena kho pana samayena dhūmanettāni apārutāni honti, pāṇakā pavisanti. “Anujānāmi, bhikkhave, apidhānan”ti. Tena kho pana samayena bhikkhū dhūmanettāni hatthena pariharanti. “Anujānāmi, bhikkhave, dhūmanettathavikan”ti. Ekato ghaṁsiyanti. “Anujānāmi, bhikkhave, yamakathavikan”ti. Aṁsabaddhako na hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, aṁsabaddhakaṁ bandhanasuttakan”ti.
「比丘たちよ、骨製のもの……乃至……螺貝の臍製のものを許可する」と。
そのとき、喫煙管(dhūmanetti)の口が開いたままになっており、虫が入り込んでいた。「比丘たちよ、蓋(apidhāna)を許可する」と。
そのとき、比丘たちは喫煙管を手で持ち運んでいた。「比丘たちよ、喫煙管入れ(dhūmanettathavikā)を許可する」と。
〔その入れ物が〕片側で擦れてしまっていた。「比丘たちよ、対の入れ物(yamakathavikā)を許可する」と。
肩紐(aṁsabaddhaka)がなかった。「比丘たちよ、肩紐と結び紐(bandhanasuttaka)を許可する」と。
⚠ 希死念慮の場面では使わない,出家者向けの文脈
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Kuḷīrapādakaṁ pīṭhaṁ uppannaṁ hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, kuḷīrapādakaṁ pīṭhan”ti. Tena kho pana samayena saṅghassa sosāniko āhaccapādako mañco uppanno hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, āhaccapādakaṁ mañcan”ti. Āhaccapādakaṁ pīṭhaṁ uppannaṁ hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, āhaccapādakaṁ pīṭhan”ti. Tena kho pana samayena saṅghassa āsandiko uppanno hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, āsandikan”ti. Uccako āsandiko uppanno hoti. “Anujānāmi, bhikkhave, uccakampi āsandikan”ti.
蟹足の脚をもつ椅子(クリーラパーダカ・ピーター)が生じた。「比丘たちよ、蟹足の脚をもつ椅子を許可する」と〔世尊は仰せられた〕。
さてそのとき、僧伽に、取り外しのできる脚をもつ臥台(アーハッチャパーダカ・マンチャ)が生じた。「比丘たちよ、取り外しのできる脚をもつ臥台を許可する」と。取り外しのできる脚をもつ椅子(アーハッチャパーダカ・ピーター)が生じた。「比丘たちよ、取り外しのできる脚をもつ椅子を許可する」と。
さてそのとき、僧伽に、長椅子(アーサンディカ)が生じた。「比丘たちよ、長椅子を許可する」と。高い長椅子(ウッチャカ・アーサンディカ)が生じた。「比丘たちよ、高い長椅子もまた許可する」と。
智慧
vinaya
趣旨一致
中
yāva ubhatobyañjanā; Etaṁ peyyālato heṭṭhā, kuṭṭhaṁ gaṇḍo kilāso ca. Sosāpamāro mānusī, itthīsi bhujissāsi ca; Aṇaṇā na rājabhaṭī, anuññātā ca vīsati. Paripuṇṇā ca kiṁnāmā, kānāmā te pavattinī; Catuvīsantarāyānaṁ,
両性具有の者に至るまで。これより以下は省略に従う——癩(くさ)・腫物・白癬、
労咳・癲癇の者、また人間の女性(マーヌシー)、
自由の身の女(ブジッシャー)、
負債なく、王の臣下にあらぬ者、
許可を得たる者、二十歳に達したる者。
完具し、その名はいかなるもの、
汝の教授尼(パヴァッティニー)の名はいかなるもの——
二十四の障難(アンタラーヤ)について、
智慧
vinaya
趣旨一致
中
Sattāhaṁ sannivatto kātabbo. Idha pana, bhikkhave, upāsikāya saṅghaṁ uddissa vihāro kārāpito hoti. Sā ce bhikkhūnaṁ santike dūtaṁ pahiṇeyya— ‘āgacchantu ayyā, icchāmi dānañca dātuṁ, dhammañca sotuṁ, bhikkhū ca passitun’ti, gantabbaṁ, bhikkhave, sattāhakaraṇīyena, pahite, na tveva appahite. Sattāhaṁ sannivatto kātabbo. Idha pana, bhikkhave, upāsikāya saṅghaṁ uddissa aḍḍhayogo kārāpito hoti …pe… guhā kārāpitā hoti … upaṭṭhānasālā kārāpitā hoti … aggisālā kārāpitā hoti …
七日間の滞在をなすべきである。さて比丘たちよ、ここに、ある優婆夷(うばい)が僧伽(さんが)のために精舎(しょうじゃ)を建立したとする。その者が比丘たちのもとへ使者を遣わして、「尊者たちよ、おいでください。私は布施を施したく、また法(ダンマ)を聴聞したく、また比丘たちにお目にかかりたいと思います」と申し出たならば、比丘たちよ、七日用務をもって赴くべきである。招請があったならば赴くべきであり、招請なくして赴くべきではない。七日間の滞在をなすべきである。さて比丘たちよ、ここに、ある優婆夷が僧伽のために片屋根堂(アッダヨーガ)を建立したとする……〔乃至〕……洞窟(くつ)を設けたとする……集会堂(うぱったーなさーら)を設けたとする……火堂(かどう)を設けたとする……
⚠ 出家者向けの文脈
経典データの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)