🪷 慈悲の教え
慈悲は仏教の根幹。すべての生きとし生けるものへの限りない慈しみの心。
ダンマパダ(法句経)
直接根拠
ダンマパダ 第10章 暴力品 偈129
Sabbe tasanti dandassa, sabbe bhayanti maccuno; attanam upamam katva, na haneyya na ghataye.
すべての者は暴力におびえ、すべての者は死を恐れる。自分を引き比べて、殺してはならない。殺させてはならない。
ダンマパダ(法句経)
直接根拠
ダンマパダ 第10章 暴力品 偈130
Sabbe tasanti dandassa, sabbesam jivitam piyam; attanam upamam katva, na haneyya na ghataye.
すべての者は暴力におびえ、すべての者にとって命は愛しい。自分を引き比べて、殺してはならない。殺させてはならない。
ダンマパダ(法句経)
直接根拠
ダンマパダ 第14章 仏陀品 偈184
Khanti paramam tapo titikkha, nibbanam paramam vadanti buddha; na hi pabbajito parupaghati, na samano hoti param vihethayanto.
忍耐こそ最上の苦行であり、涅槃こそ最上であると諸仏は説く。他人を害する者は出家者ではなく、他人を悩ます者は沙門ではない。
スッタニパータ
直接根拠
スッタニパータ 慈経(メッタ・スッタ Sn 1.8)偈145-146
Sukhino va khemino hontu, sabbe satta bhavantu sukhitatta.
いっさいの生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
スッタニパータ
直接根拠
スッタニパータ 慈経(メッタ・スッタ Sn 1.8)偈149-150
Mataputtam va orasam, ayusa ekaputtam anurakkhe; evampi sabbabhutesu, manasam bhavaye aparimanam.
母が己の命をかけて、ただ一人の子を護るように、すべての生きとし生けるものに対しても、限りなき慈しみの心を起こすべし。
スッタニパータ
直接根拠
スッタニパータ 慈経(メッタ・スッタ Sn 1.8)偈149-150
Mettan ca sabbalokasmim, manasam bhavaye aparimanam; uddham adho ca tiriyanca, asambadham averasapattigham.
全世界に対して無量の慈しみの心を起こすべし。上に下に横に、障りなく怨みなく敵意なく。
テーラガーター
直接根拠
テーラガーター 偈1024-1025(アンガリマーラ長老)
かつて殺人者であったわたしは、今は害意をもたぬ者となった。殺生をしていたわたしは、今は一切の生き物を害さない。かつて「指の首飾り」と呼ばれたわたしを、今は見よ。仏の教えに帰依したのだ。
維摩経
直接根拠
維摩経 問疾品第5
大慈は衆生に楽を与え、大悲は衆生の苦を抜く。
中部経典
直接根拠
中部経典 慈心経
Sabbe satta sukhi hontu.
すべての生きとし生けるものが幸せでありますように。
ダンマパダ(法句経)
直接根拠
ダンマパダ 第24章 愛欲品 偈354
Sabbadanam dhammadanam jinati, sabbarasam dhammaraso jinati.
すべての施しのなかで法の施し(教え)が最上であり、すべての味わいのなかで法の味わいが最上である。