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偈句数
9,999
日本語訳あり
9,982
パーリ原文
経典 19
テーマ 20
該当 211
すべて
智慧 4354
老い 931
苦しみ 772
正念 695
怒り 356
執着 350
死 350
業・因果 346
幸せ 337
自己 244
人間関係 243
家族 234
不安 168
仕事 165
渇愛 147
慈悲 115
無常 111
孤独 45
空 43
感謝 23
経典: テーラガーター
✕ クリア
老い
テーラガーター
趣旨一致
長
Chakkanipāta Paṭhamavagga Kullattheragāthā “Kullo sivathikaṁ gantvā, addasa itthimujjhitaṁ; Apaviddhaṁ susānasmiṁ, khajjantiṁ kimihī phuṭaṁ. Āturaṁ asuciṁ pūtiṁ, passa kulla samussayaṁ; Uggharantaṁ paggharantaṁ, bālānaṁ abhinanditaṁ. Dhammādāsaṁ gahetvāna, ñāṇadassanapattiyā; Paccavekkhiṁ imaṁ kāyaṁ, tucchaṁ santarabāhiraṁ. Yathā idaṁ tathā etaṁ, yathā etaṁ tathā idaṁ; Yathā adho tathā uddhaṁ, yathā uddhaṁ tathā adho. Yathā divā tathā rattiṁ, yathā rattiṁ tathā divā; Yathā pure tathā pacchā, yat
# クッラ長老の偈(テーラガーター 6.4)
クッラは葬場へと赴き、
捨て置かれた一人の女を見た。
墓場に打ち棄てられ、
蛆虫にまみれて喰われゆく骸を。
「クッラよ、見よ、この身を——
病み、不浄に、腐敗して、
滲み出で、溢れ流れ、
愚かなる者どもの悦び求めるものを。
智慧による見(ñāṇadassana)を得るために
法の鏡(dhammādāsa)を手に取り、
この身を内外ともに
空虚なるものと観じた。
かの屍のごとく、この身もまた。
この身のごとく、かの屍もまた。
下なるもののごとく、上もまた。
上なるもののごとく、下もまた。
昼のごとく、夜もまた。
夜のごとく、昼もまた。
前なるもののごとく、後もまた——
⚠ 初手で出すと冷たく見える
怒り
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Pañcamavagga Sañjayattheragāthā “Yato ahaṁ pabbajito, Agārasmānagāriyaṁ; Nābhijānāmi saṅkappaṁ, Anariyaṁ dosasaṁhitan”ti. … Sañjayo thero ….
我、家より出でて
家なき者(出家者)となりしより、
いまだかつて心に思念(saṅkappa)を抱いたる覚えなし、
怒り(dosa)をはらむ、
聖者にあらざる(anariya)思いを。
…長老サンジャヤ…
怒り
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Aṭṭhamavagga Rakkhitattheragāthā “Sabbo rāgo pahīno me, sabbo doso samūhato; Sabbo me vigato moho, sītibhūtosmi nibbuto”ti. … Rakkhito thero ….
「我が貪り(ラーガ)はことごとく捨て去られ、
我が怒り(ドーサ)はことごとく根絶やしにされ、
我が迷い(モーハ)はことごとく消え去った。
我は清涼となり、涅槃(ニッバーナ)に入れり」と。
……ラッキタ長老。
怒り
テーラガーター
趣旨一致
長
Dukanipāta Tatiyavagga Nandakattheragāthā “Yathāpi bhaddo ājañño, khalitvā patitiṭṭhati; Bhiyyo laddhāna saṁvegaṁ, adīno vahate dhuraṁ. Evaṁ dassanasampannaṁ, sammāsambuddhasāvakaṁ; Ājānīyaṁ maṁ dhāretha, puttaṁ buddhassa orasan”ti. … Nandako thero ….
「ちょうど優れた駿馬(ājañña)が、
一度躓いても踏みとどまり、
さらに深い感奮(saṁvega)を得て、
くじけることなく軛(くびき)を引き続けるように、
かくのごとく、正しく等しく覚れる方(sammāsambuddha)の弟子にして、
正見(dassana)を具えた者を、
駿馬のごとき我を知れ——
仏陀の嫡子(orasa)たることを。」
……長老ナンダカ(Nandaka)の偈……
怒り
テーラガーター
趣旨一致
長
Dukanipāta Dutiyavagga Jotidāsattheragāthā “Ye kho te veṭhamissena, nānattena ca kammunā; Manusse uparundhanti, pharusūpakkamā janā; Tepi tattheva kīranti, na hi kammaṁ panassati. Yaṁ karoti naro kammaṁ, Kalyāṇaṁ yadi pāpakaṁ; Tassa tasseva dāyādo, Yaṁ yaṁ kammaṁ pakubbatī”ti. … Jotidāso thero ….
# テーラガーター 第二章 第二節 ジョーティダーサ長老の偈
詐欺(veṭhamissena)によって、あるいは様々な悪業(kamma)によって、
人々を罠にはめ、粗暴な振る舞いで迫る者どもも、
その者たちもまた、まさにその場で打ち砕かれる——
業(kamma)は消え去ることがないのだから。
人が業(kamma)を作るならば、
善(kalyāṇa)であれ、悪(pāpaka)であれ、
その者はその業の相続人(dāyādo)となる、
いかなる業を積み重ねようとも。
……ジョーティダーサ長老
⚠ 自己責任論に誤解されやすい,初手で出すと冷たく見える
怒り
テーラガーター
趣旨一致
長
Tikanipāta Paṭhamavagga Paccayattheragāthā “Pañcāhāhaṁ pabbajito, sekho appattamānaso; Vihāraṁ me paviṭṭhassa, cetaso paṇidhī ahu. Nāsissaṁ na pivissāmi, vihārato na nikkhame; Napi passaṁ nipātessaṁ, taṇhāsalle anūhate. Tassa mevaṁ viharato, passa vīriyaparakkamaṁ; Tisso vijjā anuppattā, kataṁ buddhassa sāsanan”ti. … Paccayo thero ….
———
出家してよりわずか五日、
いまだ学道(せかん)にあって、心は安定せず。
精舎に入りてのち、こころにひとつの誓いを立てた。
食せじ、飲まじ、
精舎より出づることなく、
また横になりて臥すこともせじ——
渇愛(たんあい)の矢の、いまだ抜けぬあいだは。
かくのごとく修行するわれを見よ、
その精進(しょうじん)の勇猛なることを。
三明(さんみょう)はついに証得され、
仏陀(ぶっだ)の教えは成就された。
———
……パッチャヤ長老……
怒り
テーラガーター
趣旨一致
長
Catukkanipāta Paṭhamavagga Nandakattheragāthā “Dhiratthu pūre duggandhe, mārapakkhe avassute; Navasotāni te kāye, yāni sandanti sabbadā. Mā purāṇaṁ amaññittho, māsādesi tathāgate; Saggepi te na rajjanti, kimaṅgaṁ pana mānuse. Ye ca kho bālā dummedhā, dummantī mohapārutā; Tādisā tattha rajjanti, mārakhittamhi bandhane. Yesaṁ rāgo ca doso ca, avijjā ca virājitā; Tādī tattha na rajjanti, chinnasuttā abandhanā”ti. … Nandako thero ….
# テーラガーター 4.4 ナンダカ長老の偈
---
かの悪臭ふんぷんたる古き器よ、呪われよ。
魔(マーラ)の一党に属し、漏れ流れる穢れに満ちたものよ。
汝の身には九つの孔(あな)があり、
そこから常に汚濁が滲み出づる。
いにしえのことを思い慕うことなかれ。
如来(タターガタ)に近づき諂(へつら)うことなかれ。
天(サッガ)においてすら人々は染まることなく離れてゆく、
いわんや人間(マーヌサ)の世においてをや。
愚かにして智慧なく、
邪(よこしま)なる思いを抱き、痴(モーハ)に覆われた者どもは、
そのような者たちこそ、魔の投げ縄にかかり縛られ、
かの輪廻(さんさら)の境涯に染み着いてやまぬ。
されど、貪(ラーガ)と瞋(ドーサ)と
無明(アヴィッジャー)とが、ことごとく離れ去った者、
そのような方々は、かの境涯に染まることなく、
糸は断ち切られ、縛りは解かれている。
---
……ナンダカ長老の偈——
⚠ 初手で出すと冷たく見える,希死念慮の場面では使わない
怒り
テーラガーター
趣旨一致
長
Aṭṭhakanipāta Paṭhamavagga Sirimittattheragāthā “Akkodhanonupanāhī, amāyo rittapesuṇo; Sa ve tādisako bhikkhu, evaṁ pecca na socati. Akkodhanonupanāhī, amāyo rittapesuṇo; Guttadvāro sadā bhikkhu, evaṁ pecca na socati. Akkodhanonupanāhī, amāyo rittapesuṇo; Kalyāṇasīlo so bhikkhu, evaṁ pecca na socati. Akkodhanonupanāhī, amāyo rittapesuṇo; Kalyāṇamitto so bhikkhu, evaṁ pecca na socati. Akkodhanonupanāhī, amāyo rittapesuṇo; Kalyāṇapañño so bhikkhu, evaṁ pecca na socati. Yassa saddhā tathāgate, acal
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怒らず、恨みを抱かず、
欺かず、讒言(ざんげん)を離れたる者——
かかる比丘は、まさにそのゆえに、
来世において悲しむことなし。
怒らず、恨みを抱かず、
欺かず、讒言を離れたる者——
つねに諸根の門を守る比丘は、
来世において悲しむことなし。
怒らず、恨みを抱かず、
欺かず、讒言を離れたる者——
戒(シーラ)の清らかなる比丘は、
来世において悲しむことなし。
怒らず、恨みを抱かず、
欺かず、讒言を離れたる者——
善き友(カルヤーナミッタ)をもつ比丘は、
来世において悲しむことなし。
怒らず、恨みを抱かず、
欺かず、讒言を離れたる者——
智慧(パンニャー)の清らかなる比丘は、
来世において悲しむことなし。
如来(タターガタ)への信(サッダー)が
揺るぎなく、しっかりと根ざし——
⚠ 出家者向けの文脈
不安
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Aṭṭhamavagga Suyāmanattheragāthā “Kāmacchando ca byāpādo, Thinamiddhañca bhikkhuno; Uddhaccaṁ vicikicchā ca, Sabbasova na vijjatī”ti. … Suyāmano thero ….
「欲貪(よくとん)と瞋恚(しんに)、
比丘にとっての惛沈睡眠(こんちんすいみん)、
掉挙(じょうこ)と疑惑(ぎわく)——
これらすべては、もはや存在しない」
……スヤーマナ長老の言葉……
⚠ 出家者向けの文脈
不安
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Paṭhamavagga Dabbattheragāthā “Yo duddamiyo damena danto, Dabbo santusito vitiṇṇakaṅkho; Vijitāvī apetabheravo hi, Dabbo so parinibbuto ṭhitatto”ti. Itthaṁ sudaṁ āyasmā dabbo thero gāthaṁ abhāsitthāti.
制しがたきものを、修練(ダマ)によりて制し調えられ、
ダッバは足るを知り(サントゥシタ)、疑惑(カンカー)の流れを渡り越え、
勝利を得て、恐怖おのずから去り、
ダッバはまさに涅槃(ニッバーナ)に入り、心ゆるぎなし。
かくのごとく、尊者ダッバ長老は、この偈を語りたまえり。
不安
テーラガーター
趣旨一致
中
Dukanipāta Dutiyavagga Tissattheragāthā “Bahū sapatte labhati, muṇḍo saṅghāṭipāruto; Lābhī annassa pānassa, vatthassa sayanassa ca. Etamādīnavaṁ ñatvā, sakkāresu mahabbhayaṁ; Appalābho anavassuto, sato bhikkhu paribbaje”ti. … Tisso thero ….
「頭を剃り、僧伽梨(サンガーティ)をまとえば、
多くの敵対者をも得ることになる。
それでいて食物と飲み物を、
衣と臥具とを受けるものとなる。
この禍(まが)を知り、
恭敬(くぎょう)においては大いなる危険あることを知りて、
少欲にして煩悩に汚されることなく、
念(ねん)をたもちつつ、比丘は遊行(ゆぎょう)すべし」
……ティッサ長老
⚠ 出家者向けの文脈
不安
テーラガーター
趣旨一致
長
Dukanipāta Catutthavagga Sambulakaccānattheragāthā “Devo ca vassati, devo ca gaḷagaḷāyati, Ekako cāhaṁ bherave bile viharāmi; Tassa mayhaṁ ekakassa bherave bile viharato, Natthi bhayaṁ vā chambhitattaṁ vā lomahaṁso vā. Dhammatā mamesā yassa me, Ekakassa bherave bile; Viharato natthi bhayaṁ vā, Chambhitattaṁ vā lomahaṁso vā”ti. … Sambulakaccāno thero ….
———
雨は降りしきり、雨は轟々と鳴り響く。
わたしはただひとり、恐ろしき洞窟に住む。
されどかかる洞窟に、ただひとりこもり住む
このわたしに、恐れもなく、おののき(chambhitatta)もなく、
身の毛のよだち(lomahaṃsa)もない。
これぞわたしの法(dhamma)のならい——
恐ろしき洞窟に
ただひとり住みながら、
恐れもなく、おののきもなく、
身の毛のよだちもない者の。
———
……サンブラカッチャーナ長老の語りたまえるところ……
不安
テーラガーター
趣旨一致
長
Pañcakanipāta Paṭhamavagga Soṇakuṭikaṇṇattheragāthā “Upasampadā ca me laddhā, vimutto camhi anāsavo; So ca me bhagavā diṭṭho, vihāre ca sahāvasiṁ. Bahudeva rattiṁ bhagavā, abbhokāsetināmayi; Vihārakusalo satthā, vihāraṁ pāvisī tadā. Santharitvāna saṅghāṭiṁ, seyyaṁ kappesi gotamo; Sīho selaguhāyaṁva, pahīnabhayabheravo. Tato kalyāṇavākkaraṇo, sammāsambuddhasāvako; Soṇo abhāsi saddhammaṁ, buddhaseṭṭhassa sammukhā. Pañcakkhandhe pariññāya, Bhāvayitvāna añjasaṁ; Pappuyya paramaṁ santiṁ, Parinibbissa
# ソーナクティカンナ長老の偈(テーラガーター 5:11)
---
具足戒(うぐそくかい)を授かり、
われはすでに解脱して、煩悩(あさば)なき者となれり。
かの世尊(せそん)にまみえ、
同じ精舎(しょうじゃ)に起居をともにしたり。
世尊はその夜の大半を、
露地(ろじ)にて夜を明かされたが、
住まいに通じし師は、
やがて精舎へと入られた。
ゴータマは僧伽梨(そうぎゃり)を敷き広げ、
臥所(ふしど)を整えて横たわられた——
恐れと怖れをすでに捨て去りし、
岩窟(がんくつ)に臥す獅子のごとく。
そのとき、善き言葉を語る者、
正等覚者(しょうとうかくしゃ)の弟子なるソーナは、
最勝の仏陀(ぶっだ)のみ前にて、
正しき法(さだほう)を説き明かしたり。
五蘊(ごうん)を遍知(へんち)し、
直道(じきどう)を修め育て、
最上の寂静(じゃくじょう)に到達して、
涅槃(ねはん)に入るであろう。
⚠ 出家者向けの文脈
執着
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Catutthavagga Tissattheragāthā “Sattiyā viya omaṭṭho, ḍayhamānova matthake; Kāmarāgappahānāya, sato bhikkhu paribbaje”ti. … Tisso thero ….
槍にて刺し貫かれたるがごとく、
頭上に火の燃えさかるがごとく——
欲愛(kāmarāga)を断ち捨てんがために、
比丘はただ正念(sati)をもって遊行すべし。
……これはティッサ長老の言葉である。
⚠ 出家者向けの文脈
執着
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Dutiyavagga Kuṇḍadhānattheragāthā “Pañca chinde pañca jahe, pañca cuttari bhāvaye; Pañca saṅgātigo bhikkhu, oghatiṇṇoti vuccatī”ti. … Kuṇḍadhāno thero ….
「五つを断ち、五つを捨て、
さらに五つを修め養え。
五つの執著(しゅうじゃく)を超えし比丘(びく)は、
激流(おちゅう)を渡れる者と呼ばれる。」
……クンダダーナ長老。
⚠ 出家者向けの文脈
執着
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Chaṭṭhavagga Kuṭivihārittheragāthā “Ko kuṭikāyaṁ bhikkhu kuṭikāyaṁ, Vītarāgo susamāhitacitto; Evaṁ jānāhi āvuso, Amoghā te kuṭikā katā”ti. … Kuṭivihāritthero ….
一集 第六章 庵住長老の偈
「庵(くつ)のなかに比丘あり、庵のなかに住まいして、
貪欲(とんよく)を離れ、よく心を定めたる者——
友よ、まさにかくのごとく知るべし、
汝の庵は、無益ならずして建てられたり」と。
……庵住長老……
⚠ 出家者向けの文脈
執着
テーラガーター
趣旨一致
中
Ekakanipāta Dutiyavagga Mahāvacchattheragāthā “Paññābalī sīlavatūpapanno, Samāhito jhānarato satīmā; Yadatthiyaṁ bhojanaṁ bhuñjamāno, Kaṅkhetha kālaṁ idha vītarāgo”ti. … Mahāvaccho thero ….
智慧(パンニャー)の力に満ち、戒(シーラ)と修行とを具え、
三昧(サマーヒタ)に住し、禅(ジャーナ)を喜びとし、念(サティ)深き者、
ただ必要なるものとして食を食しながら、
ここに執著(ラーガ)を離れ、時の来たらんを待つがよい。
……長老マハーヴァッチャかく語りき……
経典データの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)