律蔵 カティナ犍度 段落50
Bhikkhu atthatakathino kenacideva karaṇīyena pakkamati anadhiṭṭhitena; nevassa hoti—“paccessan”ti, na panassa hoti—“na paccessan”ti. Tassa bahisīmagatassa cīvarāsā uppajjati. So taṁ cīvarāsaṁ payirupāsati. Anāsāya labhati, āsāya na labhati. Tassa evaṁ hoti—“idhevimaṁ cīvaraṁ kāressaṁ, na paccessan”ti. So taṁ cīvaraṁ kāreti. Tassa taṁ cīvaraṁ kayiramānaṁ nassati. Tassa bhikkhuno nāsanantiko kathinuddhāro. Bhikkhu atthatakathino kenacideva karaṇīyena pakkamati anadhiṭṭhitena; nevassa hoti—“paccessan”ti, na panassa hoti—“na paccessan”ti. Tassa bahisīmagatassa cīvarāsā uppajjati. Tassa evaṁ hoti—“idhevimaṁ cīvarāsaṁ payirupāsissaṁ, na paccessan”ti. So taṁ cīvarāsaṁ payirupāsati. Tassa sā cīvarāsā upacchijjati.
カティナ衣(kathina)を受けた比丘(bhikkhu)が、何らかの用事によって、戻るとも戻らぬとも意を定めぬまま出立する。彼には「戻ってこよう」という念もなく、また「戻るまい」という念もない。その比丘が界外(sīmā)に出たとき、衣への期待(cīvarāsā)が生じる。彼はその衣への期待を抱きつつ過ごす。しかるに、期待せずして衣を得、期待しながらにして得ることができない。そこで彼にこのような思いが起こる――「ここでこの衣を作らせよう、もはや戻るまい」と。彼はその衣を作らせる。しかるに、その衣は作らせている最中に失われてしまう。この比丘にとって、カティナの撤収(kathinuddhāra)は衣の失われた時点においてなされる。
カティナ衣を受けた比丘が、何らかの用事によって、戻るとも戻らぬとも意を定めぬまま出立する。彼には「戻ってこよう」という念もなく、また「戻るまい」という念もない。その比丘が界外に出たとき、衣への期待が生じる。そこで彼にこのような思いが起こる――「ここでこの衣への期待を抱きつつ過ごそう、もはや戻るまい」と。彼はその衣への期待を抱きつつ過ごす。しかるに、その衣への期待は断ち切られてしまう。
導線タグ: 期待外れ,手放す,執着,計画通りにいかない,柔軟性,諦め,適応
⚠ 出家者向けの文脈
この教えについて、AIブッダ 禅に相談してみませんか?
🪷 AIブッダ 禅とは
AIブッダ 禅は、仏教経典10,000偈句以上のデータベースから、あなたの悩みに合った教えをAIが選び、経典名・偈番号の出典を明記して届けるサービスです。
一般的なAIは「もっともらしいが出典のない文章」を生成しますが、AIブッダ 禅はRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術により、検証済みの経典データベースから該当する偈句を検索し、それに基づいて応答します。すべての回答に出典が付き、引用の信頼度を4段階で開示します。
経典テキストの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)。英訳: Bhikkhu Sujato師(経蔵)/ Bhikkhu Brahmali師(律蔵)。日本語訳はAI生成による参考訳です。