律蔵 カティナ犍度 段落37
Tassa evaṁ hoti—“idhevimaṁ cīvaraṁ kāressaṁ, na paccessan”ti. So taṁ cīvaraṁ kāreti. Tassa taṁ cīvaraṁ kayiramānaṁ nassati. Tassa bhikkhuno nāsanantiko kathinuddhāro. Bhikkhu atthatakathino cīvarāsāya pakkamati anadhiṭṭhitena; nevassa hoti—“paccessan”ti, na panassa hoti—“na paccessan”ti. Tassa bahisīmagatassa evaṁ hoti—“idhevimaṁ cīvarāsaṁ payirupāsissaṁ, na paccessan”ti. So taṁ cīvarāsaṁ payirupāsati. Tassa sā cīvarāsā upacchijjati. Tassa bhikkhuno āsāvacchediko kathinuddhāro. Anāsādoḷasakaṁ niṭṭhitaṁ. 10. Āsādoḷasaka Bhikkhu atthatakathino cīvarāsāya pakkamati “paccessan”ti.
彼にこのような思いが生じる——「ここでこの衣(チーヴァラ)を作らせよう、受け取りには戻るまい」と。彼はその衣を作らせる。彼がその衣を作らせている間に、それが失われる。その比丘(ビック)にとって、〔カティナ功徳衣の〕喪失(ナーサナ)に至る時をもって、カティナ(功徳衣)の撤収(ウッダーラ)となる。
功徳衣を張り終えた比丘が、衣への期待(チーヴァラーサー)をもって〔界外へ〕出発する。〔その衣について〕決意(アディッターナ)はなされておらず、「受け取りに戻ろう」という思いもなく、また「受け取りに戻るまい」という思いもない。彼が界外(バヒシーマ)に至ったとき、このような思いが生じる——「ここでこの衣への期待を断ち切ろう、受け取りには戻るまい」と。彼はその衣への期待を断ち切る。彼においてその衣への期待が断絶する。その比丘にとって、期待の断絶(アーサーヴァッチェーダ)をもって、カティナの撤収となる。
「期待なき十六事(アナーサードーラサカ)」の章、以上にて終わる。
第十、「期待ある十六事(アーサードーラサカ)」
功徳衣を張り終えた比丘が、衣への期待をもって「受け取りに戻ろう」と〔思いつつ〕出発する。
導線タグ: 期待外れ,計画通りにいかない,手放す,執着を手放す,思い通りにならない,柔軟性,手放し
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経典テキストの出典: SuttaCentral(CC0ライセンス)。英訳: Bhikkhu Sujato師(経蔵)/ Bhikkhu Brahmali師(律蔵)。日本語訳はAI生成による参考訳です。